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思春期の息子の携帯事情について『夫婦会議®』してみた!夫と私の親心はいかに?②

こんばんは!
道産子2児の母で、夫婦会議®アンバサダーのnanamiです。

新年を迎え色々なニュースが続いています。いま自分たちにできることを考え行動していき、被災された方々にはどうか心穏やかに過ごせることを切に願うばかりです。

実は昨年から、我が家では夫婦の関係性に変化がありました~~!!
夫にしてみたら、冷や汗ものだったみたい、、、
さあ、どんな変化だったのでしょうか~~(笑)
この模様は、ゆく年くる年2024年夫婦会議シートの回でその内容を綴りたいと思います。


と、まぁこんな感じの我が家ですが
前回の投稿に引き続きまして、夫婦会議ノートを振り返えってみると、

この『息子の携帯事情』のテーマだけでなんと!!

10ページにもわたり記録されておりましたよ。
(記録してないものも含めると20ページいや、30ページくらいになっていても過言ではない!!(^^;


なので前半と後半の2本立ててでまとめますと言ったものの、、

まとめきれるのか少々不安が残りますが、よろしければ思春期の息子の携帯事情について『夫婦会議®』してみた!夫と私の親心はいかに?②編もどうぞお付き合いください。


●17条のルールに対する息子の意見
 そもそも息子に携帯を持たせる時に、17条のルールを設けました。
ルールといっても厳しい内容ではなく、携帯はあくまでも便利なアイテムの一つ。いまの生活をより充実させるためのアイテムとしての使い方の提示でした。

予想はしていたものの、、、

その中の2つ、〝 使用時間 〟と 〝 使用場所 〟が守られない。

息子の意見はこうでした。

大体うちのルールがおかしい!ルールに何の意味があるの?
納得できるように説明してよ!

このフレーズ、何度聞いたことか(*_*)

こうなると話の流れはきまってきて、以下のような流れになります。 

①息子の意見や質問に対して、母の私が答える
まぁ思春期となれば、言葉も荒々しくなり聞いている大人でさえも感情的になってしまいます。

冷静に冷静にと思いつつ、話がヒートアップしてくるのでそうなると夫の出番となり、

②男同士2人きりで話し合へ(大概が別室に移ります)
夫は、妻の私が話したことを要約して冷静に息子に伝えます。
息子の質問に対しても淡々と答えていきます。これが夫のすごいところ!

夫曰く、『息子の年代の頃の自分に置き換えると、その当時の言葉には言葉の重みや意味よりも自分本位の考えが先にくるため、発する言葉にいちいち反応しないようにしている』とのこと。 
(いやいや、それができるなんて、そこは尊敬に値するよと素直に思う妻であります。)

これについて夫は、『何度となく我慢する訓練をした!思い出すだけで胃が痛くなくる日々があったよ~』と後になって笑って話してくれました。
そうした影でのたくさんの努力があったからこそ、子どもとのいまの関係性があるのでしょう。

そんなこんなで何度か話し合いをしていくなか、自然とうまれた夫婦の役割分担というのでしょうか、息子への対応はこのような構造になっていきました。

(娘への対応は、これまた違うもので、、
子育てにマニュアルなんてない!!←つい心の叫びが~笑)

そして最終的には、前回の投稿にもあったように、
③息子から『ルールを守るように努力します』と返答あり。
(んん~どこまで伝わった?と正直思うときもあるけれど)
そんな息子にわたしたち夫婦は『信じるよ』と目を見て答えるのです。

そう!!この〝 子どものことを信じる 〟ということが、とても大事!
夫婦で子育てをするときに決めた重要キーワードのひとつです。
ただこのキーワード、わたしにはとてつもなく難しい!!(;´д`)トホホ

 だって、約束を守らない場面を繰り返し見てきたのだから、信じきるということがそう簡単ではないのです!!(自己嫌悪&反省の繰り返しなのが現実で..)

でもこの〝 一筋縄ではいかない 〟これこそが〝 育児の面白いところ 〟でもある気がします。子育てを通して、親も一緒に成長させてもらえる。人としてさらに成長できる、とってもとってもありがたいことだよねと、よく夫と二人で話しています。そしてこれがいま、夫婦力を合わせて全力でやりたいことなのだと。


●最善な答えとは?夫婦の結論!
なかなか答えが見つからない時、ふと私が話し始めた、そもそもどうしてこんなにも苦しい思いをしてまで、幾度となく親子で話し合いをしているの?とこれがテーマとなり自然の流れで夫婦会議®を実施。


そうすると答えはすぐに見つかりました。

・わたし『息子のことがそれだけ大切で、息子と真剣に向き合いながら成長をそばで感じていたいから!』

・夫 『携帯のことではルールを守らず好きなようにしているけど、息子の本質的な性格は変わってない。家の外では、周りの方からお褒めの言葉をもらうことがあるし、祖父母への対応を見ていても以前のように優しいままだと思う』

だから、ルールは継続!そして息子を信じて見守ろう!
これが夫婦会議®を繰り返し行ってきたわたしたちのたどり着いた結論でした。

この幾度となく繰り返してきた夫婦のやり取りこそが対話であり、夫婦の軌跡になるねと笑顔で振り返り、そしてこれからも山あり谷ありであろうこの先も楽しんでいこうね!と決意を新たにまとめたのでした。

2本立てで綴ってまいりました我が家の『息子の携帯事情』のテーマ。
どなたかの、ほんの少しのお役に立てましたら、それほど嬉しいことはありません。ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。