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口移しのチョコレート

1‘

今日はバレンタイン!本来なら女性が男性に渡すのが恒例

しかし、今の時代…その考え方は古臭い!

なので、男…〇〇!気合を入れてチョコを作ります!!

誰にあげるのかって?そんなの決まってる!

2‘

最愛の妻と最愛の娘にあげるんです!

幸い料理は趣味で作るから、かってはわかる。

まずは買ってきた板チョコを細かく刻んで…ボウルに入れて湯煎する。

牛乳を少し入れて…よし!

あとは型に流し込み、冷蔵庫に入れて固まるのを待つ。

3‘

ふぁ〜…朝早くから作ったから眠いな…

チョコが固まるまで、少しソファーで寝るか…

1時間くらいかな…

○「お休みぃ…」

4‘

ーーーーーー

5‘

“ちょんちょん…💕”

○「んぅ…」

“ちょんちょん…💕”

誰かに頬を突かれてる…

体も重い…

6‘

○「だれぇ…」

?「パパ起きた!」

○「和かぁ、なにしてるんだい?」

和「パパのこと、ツンツンしてたの💕」

あぁ…僕の娘は可愛い…

7‘

飛鳥「あ、起きたんだ…おはよ」

“ちゅっ💕”

○「おはよ、飛鳥」

嫁も可愛い…

8‘

和「あー!なぎもしゅるー!」

“ちゅっ💕”

可愛い口を突き出して口にキスをしてくる和

はぁ?可愛すぎるんだが?

9‘

○「そうだ!和にいいものあげるね!」

和「っ!本当!やったぁー!」

僕は冷蔵庫からチョコを取り出して和に渡す。

和「チョコだ!美味しい!」

10‘

飛鳥「私には?」

○「飛鳥には後でね」

飛鳥「はーい」

飛鳥には和とは違ったチョコを後であげることにした。

11’

それから久々の休みってのもあって

和とたくさん遊んだ。

そして和も寝た、夜の10時

飛鳥「〇〇…」

ソファーに座る僕の横に座る飛鳥。

12‘

飛鳥「私のチョコは?」

○「はい、どうぞ」

僕は飛鳥にチョコを渡す。

○「ブランデー入りだよ」

飛鳥「やったぁー」

早速、一つ口に入れる飛鳥。

13‘

○「どうかな?初めて作ったから自信なくて」

飛鳥「すごく美味しいよ」

○「よかった…」

美味しかったのか次々に食べる飛鳥。

○「あ、飛鳥?そんなに食べると…」

14‘

“ぎゅっ💕”

飛鳥「〇〇も食べりゅ?💕///」

○「よ、酔ってる?」

ブランデー入りを食べすぎたせいか明らかに酔っ払ってる飛鳥

飛鳥「酔ってる💕」

15‘

○「なら食べるのやめよ?」

飛鳥「ふふっ💕」

“ちゅっ💕…くちゅっ💕‘

○「ちょっ…ん…」

飛鳥「チョコ…口の中で溶けちゃったね💕」

16‘

○「ちょ///僕はお酒が弱いんだよ///」

飛鳥「ならベッドに行こう?で、ゆっくり休もう💕」

飛鳥に手を引かれてベッドに向かう。

“ぼふっ”

○「飛鳥…」

17‘

飛鳥「〇〇💕美味しかったよ?チョコレート💕」

○「よ、よかったよ」

飛鳥「だけど甘さが足りないよ?だから〇〇を食べるね?」

○「僕を食べても甘くないよ?」

飛鳥「甘いよ…さっきも甘かったもん💕」

18‘

○「それはチョコが…」

飛鳥「なら確かめてみる?💕」

そう言って、僕にまたがり頬を掴みキスをする飛鳥

確かに飛鳥とのキスは甘かった

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