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何人目の私で君は正解を見つける?

1'

〇「飛鳥〜、それとって〜」

飛鳥「はい💕」

僕は橋本〇〇

この子は齋藤飛鳥

僕の彼女だ。

すごく甘えん坊で可愛い。

2'

〇「今度はそっち」

飛鳥「はい💕」

〇「そうだ、飛鳥は明日どこ行きたい?」

飛鳥「明日ぁ?う〜ん」

〇「△町の公園でいいっか」

飛鳥の答えを聞かずに決めてしまう。

3'

飛鳥「ぁ、うん!そうしよう!」

明日のデート先を決める2人。

飛鳥「そうだ、〇〇」

〇「ん?どうしたの?」

4'

飛鳥「〇〇は私の“・・・・”が好き?」

〇「ん?ごめん、聞き取れなかった」

飛鳥「〇〇は私の…ザザッ…が好き?」

〇「え?」

飛鳥の一部の言葉がノイズが入り聞こえない。

5'

〇「もう一度…うっ!頭が!」

急に頭痛がする。

〇「くっ…っ…」

どんどん意識が薄れていく。

6'

飛鳥「あーぁ…今回もダメだったか…今回で999人目の私…早く正解を見つけないと“終わっちゃうよ“」

こちらを見ながら何かを喋ってる飛鳥。

〇「あす…か…」

飛鳥「早く正解を見つけて」

そこで僕の意識が途切れた。

7'

〜〜〜〜〜

8'

〇「飛鳥〜、それとって〜」

飛鳥「自分で取りなよ」

僕は橋本〇〇

この子は齋藤飛鳥

僕の彼女だ。

9'

〇「いいじゃん、取ってくれても」

飛鳥「はぁ…はい」

〇「ありがとう!」

彼女はツンデレでそれがまた可愛い。

飛鳥「あんたがうるさいから取ってあげただけだし」

10'

〇「ふふっ」

素直じゃないなぁ〜

飛鳥「ねぇ、〇〇」

〇「ん〜?」

11'

飛鳥「〇〇は私の“・・・・”が好き?」

〇「え?なんて?」

飛鳥「今回も…」

〇「もう一度言ってもらえる?」

12'

飛鳥「私の…ザザッ…な…が好き?」

〇「ごめん、もう一度!」

またダメか…

飛鳥「私の“どこ”が好き?」

〇「ん〜、そうだな〜、笑ってる顔かな?」

13'

飛鳥「え…?」

〇「だから笑ってる時の顔が1番好き」

飛鳥「聞こえたの?」

〇「うん、聞こえたよ?」

飛鳥「そっか…うん、ふふ」

〇「急にどうしたの?」

14'

飛鳥「おめでとう」

〇「え?」

飛鳥「やっと正解を見つけたね?」

〇「どういうこと?あす…っ!」

急に倒れる〇〇。

15'

〇「あすっ…か…」

飛鳥「もうこっちにきちゃダメだよ?それにあっちでは私に優しくするんだよ?」

〇「まっ…」

そこで僕の意識が途絶えた。

16'

〜〜〜〜〜

17'

“ピ…ピ…”

〇「ん…ここは…」

飛鳥「〇〇!?起きたの!?」

〇「飛鳥?」

18'

飛鳥「よかったぁ…」

そう言って、僕に抱きついてくる飛鳥。

どうやら僕は交通事故に遭って、意識不明で1ヶ月も寝ていたらしい。

美彩「生きてたのね、しぶとい」

19'

この人は飛鳥の友人で衛藤美彩。

看護師をしてる。

飛鳥「美彩…」

美彩「医療関係者の立場で言っちゃいけないけど、起きなければよかったのに」

飛鳥「美彩!」

20'

〇「いいんだ、飛鳥」

飛鳥「え…」

〇「確かに僕は飛鳥に暴力を振った最低な男だ、もしかしたらあのまま起きなければよかったのかもしれない」

飛鳥「〇〇っ!」

21‘

美彩「何?改心したつもり?」

〇「だけど、起きてよかったと思ってる」

飛鳥「〇〇?」

〇「だって、こうやってもう一度、飛鳥の顔を見れたから」

22‘

飛鳥「〇〇ぅ…」

〇「泣き顔じゃなくて、笑顔を見せて?僕は笑顔の飛鳥が好きだから」

飛鳥「っ…うん!」

〇「やっぱり笑顔の飛鳥は可愛いね!」

23‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

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