乃木坂ニューバース〜四女・奈々未の嫉妬〜
1‘
⚪︎「な、奈々未ちゃん!?」
奈々未「………」
⚪︎「んっぁ💕…奈々未ちゃん…んっ💕…」
奈々未「〇〇兄さん…」
2‘
“パンパンっ”
⚪︎「ああんっ💕待ってぇ💕」
ベッドの上で乱れている〇〇兄さん。
奈々未「どうしたの?」
3‘
⚪︎「もぉ💕イったしゃら💕」
イったのをわかっていながら、
〇〇兄さんの前立腺を抉るように
何度も何度も突き上げる。
4‘
奈々未「まだイケるでしょ?」
⚪︎「むりぃぃ💕」ビクビク
奈々未「くっ…締めすぎっ…」
“ビュルルル”
5‘
⚪︎「あぁぁっ💕あつちゅい💕」
うつ伏せで倒れこみ、脱力した体を
痙攣させながらトロ顔になっている。
その〇〇兄さんも可愛くてたまらない。
6‘
〜〜〜〜〜
7‘
奈々未「……」
⚪︎「……」
なぜ、こんな事をしてしまったのか
多分、〇〇兄さんが告白されたのを聞いた時からだろう
8‘
〇〇兄さんは初めて会った時から
本当に男性?ってほど綺麗な顔をしていた。
年下にも見えるほど、若くも見えた。
でも、年上なんだなって思うほど
大人だった…
9‘
一目惚れだった。
だから美彩姉の匂いをつけてる時もイライラした。
でも身内だから…
〇〇兄が他のアルファに抱かれるくらいなら、
美彩姉に抱かれる方がいいと思った。
10‘
まぁ〇〇兄さんは【オメガシータ】だから
番(つがい)を複数人作れるし、
美彩姉に抱かれていても関係なく
いつかはプロポーズするし
番(つがい)になる予定だから。
11‘
でも!!!
他人からの、ましてや男からの告白なんて許せない!
そんな思いが沸々と重ねるごとに大きくなって今に至る。
だけど無理矢理押し倒して、〇〇兄さんを抱いてしまった。
12’
奈々未「……ごめんなさい」
無理矢理にしてしまった事の罪悪感から謝る。
⚪︎「何があったの?」
〇〇兄さんはうつ伏せから重たそうに体を起こし
ベッドの端に座る。
そして、優しく頭を撫でてくれる。
13‘
奈々未「〇〇兄さんが…告白されたから」
⚪︎「それで焦っちゃったの?いなくなるかもって?」
奈々未「うん…(心:もちろん、それだけじゃないけど)」
⚪︎「前も言ったけど、みんながいるからいいって」
14‘
奈々未「でも…他のアルファを知らないから…」
⚪︎「もしかしてやきもち?」
奈々未「っ…そうなのかもしれない…」
⚪︎「そっか…ふふ、もうそんな顔しないの!大丈夫!僕はみんなのそばにいるよ」
そう言って抱きしめてくれる。
15‘
〜〜〜〜〜
16‘
⚪︎「んぁぁあ💕」
奈々未「〇〇兄さん💕」
あの日以来、定期的にセックスをするようになった。
夜中に部屋に忍び込んでは
〇〇兄さんを求める。
17‘
美彩姉はもちろん、他の姉妹達も気づいてる。
セックスすると私のフェロモンが〇〇兄に纏わり付く
だから行為をすると、他のアルファにはバレる。
番(つがい)になってないからフェロモンは1日で消える。
18‘
本当はうなじを噛んで、番にしたい。
でもできない。
〇〇兄さんは寂しさから求めてきてると思ってる。
だから優しく受け入れる。
19‘
奈々未「〇〇兄さん…大好き」
⚪︎「僕も大好きだよ」
〇〇兄さんの大好きを
いつかは愛してるに…
20‘
この作品はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品内での表現・行動なので実際に行っても、
一切の責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!