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おっぱいに顔を埋めたいんです

1‘

みんな…大きな胸は好きか?

俺か?もちろん大好きだ。

そりゃできるなら毎日揉みたいし

顔を埋めたい。

2‘

でもそんな相手なんて

生まれて17年、できたことなんてない

だから俺の望みなんて叶わない。

でも神様は残酷で…俺に試練を与えてくる。

3‘

それは…

“ガヤガヤ”

真夏「それでさ〜」

あやめ「何それおもしろーい」

4‘

花奈「ちょっ!それうちの!」

絵梨花「気にしなーい!」

祐希「あははは!」

日奈「ふふ」

日奈子「〇〇?」

5‘

なぁ?ひどいだろ?

巨乳好きの俺にこんな仕打ち…

見てる分には天国、しかし触れられない、顔を埋められない地獄。

この天国のような風景の地獄。

6‘

〇「はぁ…」

日奈子「〇〇!」

〇「んぁ?呼んだ?」

日奈子「何回も呼んだよ!」

〇「ごめんごめん、考え込んでて」

7‘

日奈子「どうせ、おっぱいのこと考えてたんでしょ?」

眉間に皺を寄せながら言う。

〇「よくわかったな?さすが幼馴染!」

日奈子「それしか考えてないじゃん」

〇「だってしょうがないだろ?好きなんだから」

8‘

日奈子「はぁ、だったらさっさと彼女作って、埋めさせて貰えばいいじゃん」

〇「それができたら苦労してない!」

日奈子「顔はいいんだからすぐにできると思うよ」

〇「そんなことないだろ?顔が良ければもう彼女ができてる!」

9‘

日奈子「…それは残念」

少し嬉しそうな日奈子。

〇「はぁ…おっぱいに顔を埋めたい…」

真夏「胸に顔を埋めたいの?」

会話に入ってくる真夏。

10‘

〇「そうなんだよ」

真夏「埋める?」

〇「うぇ!?」

日奈「え?!」

真夏の提案に驚く2人。

11‘

日奈子「まなっちゃん!どうしたの?!熱ある!?」

真夏「ないよw」

日奈子「ならなんで!?」

真夏「別に〇〇くんは嫌いじゃないし、別に〇〇くんならいいかなって、下心なさそうだし」

12‘

〇「うん!下心はない!埋めたいだけ!」

日奈子「それが下心っていうのよ!!」

真夏「う〜ん、でも…」

日奈子「なら私の胸を使いなさい!」

〇「え!?」

13‘

真夏「え!いいの?大丈夫?」

日奈子「まなっちゃんにさせるくらいなら!」

〇「いいのですか?」

なぜか敬語の〇〇。

14‘

日奈子「どんとこい!!」

〇「すぅ…では失礼して…」

“ガラガラ”

若月「授業始めるぞ〜!」

このタイミングで若月先生が入ってくる。

15‘

〇「なっ?!」

真夏「あ」

〇「くそっ!」

胸に顔を埋められずに授業が始まる。

16‘

〜〜〜〜〜

17‘

そして放課後…誰もいない教室に〇〇は1人でいた。

〇「はぁ…」

〇〇は部活中の日奈子を待つのが日課。

〇「おっぱいに埋もれたかった…」

18‘

日奈子「まだ言ってんの?」

〇「うぉ!いたのか」

日奈子「待っててくれてありがとうね」

〇「ん」

日奈子「それにしてもまだ言ってたとは」

19‘

〇「だって、埋もれたいんだもん」

日奈子「はぁ…一回だけだよ?」

〇「いいのか?」

日奈子「うん…でも…」

〇「失礼する!」

20‘

日奈子の胸に顔を埋める。

〇「なんていう至福…すぅうううう」

日奈子「ばかぁっ…部活終わりで汗かいてるしぃ…てか嗅ぐなぁ…」

〇「ありがとう…そして、ありがとう」

(涙)歓喜の涙を流す〇〇だった。

21‘

この作品はフィクションです。

実際の団体とは関係ありません。

またこの作品内の表現や行動はあくまでも、

作品としてなので、実際に行っても、

責任は取りかねますのでご了承ください。

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