Leadership Forward Program 2022 合宿に参加して
マネーフォワードグループのLeadership育成プログラムの一環で、一泊二日の合宿に参加してきました。合宿を通して自分なりに考えたこと、気づきなどを共有したいと思います。
Leadership Forward Programとは?
Leadership Forward Program(通称LFP)とは、2021年からスタートした、マネーフォワードグループのLeadership育成プログラムです。
マネーフォワードグループに所属していて、すでに組織をリードしている、または、これからリードしていきたいという意思を持ったメンバーが参加しています。
そもそもなぜLFPに応募したのか
私の職種はデザイナーで、『マネーフォワード Pay for Business』というプロダクトをつくっています。
プロダクトとともに私の所属する組織も(マネーフォワードグループ全体に言えることですが)急成長しており、成長を止めないためにもデザイナーである自分も意思決定者になる必要性を感じていました。
今後もっと経営の視座やビジネス戦略を踏まえた意思決定ができるようになりたくて、LFPに応募しました。
合宿のテーマは「Lead the Self」
合宿では、自然の中で体験学習やセッションを行いながら、リーダーとしての軸について考える機会をいただきました。
自宅やオフィスから離れて、じっくり自分と向き合う時間はとてもハードでしたが贅沢な時間でした。
💭 よいリーダーとは?
リーダーと聞いてみなさんが思い描くのはどんなリーダーでしょうか?
私が合宿参加前に思い描いていた、目指すべきリーダー像は以下です。
実績や経験豊富
仕事の能力が高い
仕切り上手、まとめ上手
合宿に参加してみて、これらは「能力・スキル」であって、よいリーダーになるためにはスキルだけでなく、「人間性・人としての器」を成長させることが重要なのだと学びました。
参加者メンバーにもいろいろなタイプの方がいました。
雰囲気を明るくしてくれる人、静かに見守ってくれる人、要所要所で的確なコメントをする人、裏方仕事を率先してやる人、話をじっくり聞く人、マイペースに楽しんでいる人...
合宿でのいちばんの収穫は、リーダーにもいろいろなタイプがあって良い、自分らしくいることが大事なんだと思えたことです。
💭 辻さんの、リーダーとしての軸とは?
もう一つの収穫が、辻さんの存在を近くに感じられたことです。
私が入社したころグループにはすでに1,000人近くのメンバーが在籍していましたし、社長である辻さんを少し遠い存在に感じていました。
合宿中、辻さんの方から私たち参加者の輪に加わり、芝生に座って一緒にランチを食べたことが強く印象に残っています。
言葉で説明するのが難しいのですが(あえて言葉にすると「フェアネス、さらけ出し、うそがない、仲間を大切にする」でしょうか🤔)私はこの行動に「辻さんらしさ」「辻さんの器の大きさ」を垣間見た気がして、ひそかに感銘を受けました。
自分の中に強い軸を持ち、人としての器を成長させたからこそ、今こうして大きな組織を引っ張っていけるのだと思いました。
💭 リーダーに必要なものとは?
合宿後半では「マネーフォワードグループのリーダーとして必要だと思うこと」を各自考えるワークを行いました。自分が書いたことを3つご紹介したいと思います。
1️⃣ ミッションを示してチームを導くこと
成果をあげないと意味がない。チームが向かう先を示して、成果を出すためにあらゆることをする。
2️⃣ 組織のカルチャーを体現すること
リーダー自身がカルチャーを体現することで組織の一体感をつくる。特に、他者にリスペクトを持つことを忘れない。
3️⃣ メンバーによい問いを投げかけること
メンバー自身で考え成果をあげられるようにサポートすることで、次のリーダーの育成につなげる。
合宿を通してリーダーの軸がぼんやりと見えてきた気はしていますが、まだまだ腹落ちできていません。適切に自己認識して、自分らしい方法でチームを導いていきたいです。
おわりに
合宿前に課題図書を2冊読んだのですが、自分に刺さる(少し痛い😂)ポイントがどんどん出てきて、なんでもっと早く読まなかったのだろうと後悔しました(汗)
が、今が自分のベストタイミングなのだと思います。もしかしたら1年前では早すぎ、1年後では遅すぎたかもしれません。
そしてLFPに参加してよかったことのひとつに、参加メンバー同士の交流があります。会社・部署を超えて心強い仲間ができた感覚があり、これから仕事をする上での励みになることは間違いありません。
まだまだLFPは始まったばかり。今後さらに切磋琢磨しながら絆を深めていきたいです🔥
👇 luccafortさんによるDay 3のnoteはこちら👇
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