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自然に産みたいと思ったら2

〜つづき

先生のお叱りの言葉が頭でリフレインする。しっかりしなきゃ。太ってしまって困るのは先生でもなく、私と小鳥ちゃんなんだ。先生からの宿題は他にも色々あって、まず体は絶対冷やさない。(アイスなんて食ってる場合じゃないよな...)真夏も膝丈のスカートは短いと怒られた。そして毎日赤ちゃんとお話しして、親子の信頼関係を今から育んでおく。あとは毎日歩く!何時間でもひたすら、しかも早歩き・買い物の時間はノーカウント。これは後期、キツかった!体力がついてきてるのは実感したけど、毎日何時間もただひたすら歩くって結構飽きる〜!(トイレも近いし汗)

でも昔の、車がない時代の母達ってこれくらい体使ってたんだよな多分。うちのばあちゃんだって、洗濯は毎日川でしてたし。帝王切開や陣痛誘発剤を使わず、自然に、安全に産みたいと思ったら、不自然なものに囲まれまくった現代人の私たちは、(というか私は)相当意識と努力が必要なようだ。よし、スルスル〜ポン!と産むためだ!公園などの季節の移ろいも楽しみながら、毎日できる限り歩いた。

あと先生は、断固として赤ちゃんの性別を教えてくれない。期待していた性別でなかった時の親の反応で、赤ちゃんが傷つくからだ。先生大丈夫、本当にどっちでも嬉しいですから!と言っても、「産まれるまで正確なことはわからん」「男でも女でもどっちでもええ!名前は両方考えとき!服は黄色を買っといたらええ」と一刀両断。そんなぁ!ま、男の子のはずだけどね...。

結局先生は後期で性別を教えてくれました☆(エコーでたまたまが見えてしまった!)


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