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特別養護老人ホームは出会いと別れ「終の棲家」

こんにちは!

3人の男の子のママ、nanamamaです。

nanamamaは数年前に無資格未経験から介護の仕事をはじめました。
現在は実務者研修の資格を持っていて、介護福祉士を目指しています。


特養老人ホームは出会いと別れの場所です。

ある日突然老人ホームにやってきて、毎日の暮らしや、人生の終わりまで迎えるであろう場所。

おじいちゃん、おばあちゃんも様々。

頭はしっかりとしているけど、体を動かすことができないおばあちゃん。

手足は丈夫で部屋中を元気に歩くけど、極度の認知症で家族のことも忘れてしまったおばあちゃん。

病気で手足の動きが悪くなってきた、まだ70代前半のおじいちゃん。

そんな様々な境遇のおじいちゃん、おばあちゃんが集まる「終の棲家」特別養護老人ホームです。


nanamamaが勤めてから数年が経ちますが、10人以上のおじいちゃんおばあちゃんがあの世へと旅立ちました。

看取りをしていない老人ホームなので、入院先で亡くなってしまう方が多いです。

でも、悲しいだけの老人ホームではありません!
超々高齢化社会です!介護を控える方々や、いずれは高齢者になる若者たちにも老人ホームを知ってもらいたい!と思っています。
おじいちゃん、おばあちゃんたちは毎日を一生懸命ゆったりと生きています。時折話してくれる昔話がとても尊く、今までの人生に誇りを持っています。


人生は一瞬。3人の男の子を育てながら、その一瞬の輝きを”一瞬”感じて毎日を過ごしています。どうしても、家事、喧嘩の仲裁、夕方から夜寝るまでの怒涛の日々は、その”一瞬”も忘れてしまうことが多いのですが( ノД`)


いつも、老人ホームでおじいちゃんおばあちゃんの生活のお手伝いをしているからこそ、人生の素晴らしさを感じます。介護士はとても素晴らしい仕事です。そんな老人ホームの日常と、最後の日々を書いていこうと思います。

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