nanamama

特別養護老人ホームのパート介護士です。普段は3人のボーイズたちに囲まれてゆるやかに、時…

nanamama

特別養護老人ホームのパート介護士です。普段は3人のボーイズたちに囲まれてゆるやかに、時にイライラで爆発しながら毎日を過ごしています。人生はあっという間!子育ての黄金時代をかみしめながら、仕事場では人生の最期を送るおじいちゃんおばあちゃんたちの日常を支えるnanamamaです^^

最近の記事

<最後のお別れ>大正生まれ、100歳おばあちゃん「家は大丈夫かな」と呟き入院へ

100歳のおばあちゃんは、大正10年(1921年)生まれ。 普段はベッドで横になって過ごすことの多い100歳おばあちゃん。 nanamamaは、この老人ホームに来た時驚きました。 ケープで髪を整えるベッドから車いすへの移乗は、介護スタッフが全部お手伝いします。 その後、お気に入りのヒョウ柄のひざ掛けと、ニット帽を被り、My塩を忍ばせます。 鏡台の前に移動すると、 整髪剤ケープで髪を整えます!それもハードケープ。 顔がとっても小さくて笑顔の素敵なおばあちゃん。

    • <最後のお別れ>下の世話になりたくない、前歯の金歯をぎらつかせる92歳おばあちゃん

      こんにちは、nanamamaです。 特別養護老人ホームでパートとして働いているいます。 働き始めてから早くも数年が経ちました。 その間に10人のおじいちゃんおばあちゃんとのお別れがありました。 今日はそのうちの一人「下の世話になりたくないおばあちゃんの最期」を記します。 このおばあちゃんは、車いすに乗りいつも自走されて、色々場所へ出向き、 昔のことをよく語ってくれました。 よく笑い、たびたび泣く92歳のおばあちゃんです。 恋文を書いた甘酸っぱい思い出92歳のお

      • <最後のお別れ>親方気質、豊かな感情を持つ認知症88歳おじいちゃん

        こんにちは、nanamamaです。 3人の男の子を保育園や小学校へ送り出し、特別養護老人ホームでパートとして働いています。 老人ホームは出会いと別れの場所です。nanamamaが老人ホームで2年間働く間に10人以上のおじいちゃん、おばあちゃんとの出会いと別れがありました。 今回は、親方気質の認知症を発症しているおじいちゃんとの思い出。。 レビー小体型認知症のおじいちゃんこのおじいちゃん、88歳。 九州男児の頑固で優しいおじいちゃん。元々大工さんをしていました。 足

        • 特別養護老人ホームは出会いと別れ「終の棲家」

          こんにちは! 3人の男の子のママ、nanamamaです。 nanamamaは数年前に無資格未経験から介護の仕事をはじめました。 現在は実務者研修の資格を持っていて、介護福祉士を目指しています。 特養老人ホームは出会いと別れの場所です。 ある日突然老人ホームにやってきて、毎日の暮らしや、人生の終わりまで迎えるであろう場所。 おじいちゃん、おばあちゃんも様々。 頭はしっかりとしているけど、体を動かすことができないおばあちゃん。 手足は丈夫で部屋中を元気に歩くけど、極

        <最後のお別れ>大正生まれ、100歳おばあちゃん「家は大丈夫かな」と呟き入院へ

        • <最後のお別れ>下の世話になりたくない、前歯の金歯をぎらつかせる92歳おばあちゃん

        • <最後のお別れ>親方気質、豊かな感情を持つ認知症88歳おじいちゃん

        • 特別養護老人ホームは出会いと別れ「終の棲家」

          <最後のお別れ>大きな二重まぶたがかわいい96歳おばあちゃん

          こんにちは、nanamamaです。 パートとして特別養護老人ホームで働いています。 いつもおじいちゃんおばあちゃんには元気をもらっています。 家ではガミガミイライラのnanamamaですが、老人ホームではいつもゆったりまったり働けています。家でもこんなママでいられたらと思いますが、なかなかそうもいきません(-_-;) 今回は、二重まぶたの大きな目がチャームポイントのかわいいおばあちゃんの最期です。 ひ孫が生まれて、家族みんなに見守られながらの最期でした。 このおば

          <最後のお別れ>大きな二重まぶたがかわいい96歳おばあちゃん