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6月で退職してきました。令和は好きな趣味こそが生活を助ける時代になります。


こちらでは初めまして。七草堂ひろきちです。今回よりこちらでお世話になってゆこうと思いますので、よろしくお願いします。

この記事は(2019/07/12)の記事を再掲載しております。元々記事を書いていたブログサイトがサービスを終了するということで、こちらに順次引っ越しをしてゆこうと思います。当面は、過去記事を移動しながらになりますが、よろしくお願いします。以下、移動記事になります。

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以前から宣言していた通り、先日、僕は会社を辞めてきました。
これからは、僕は大好きなゲーム製作をして、食ってゆくという生活に挑戦します。

いつもは、ロリコンのHENTAI発言やまない僕なのですが、
今日は柄にもない真面目なお話をしたいと思います。

それは僕の感じている令和の時代の雇用社会の変化などについて、
的外れかもしれないけど、辞める原因の一つにもなっていた直感のお話をしたいと思います。

まず、僕の出した結論からお話しますと、
これからの令和の時代は、

■勉強もせずに、ゲームや絵、プログラミングをしてた人間が、その好きなことで収入を得て、趣味も持たずに良い学校、良い会社に行った人間が、生きる方法に苦しむ時代になると思っています。


「え?良い大学に入って、一流企業に入る人間が勝ち組じゃないの?」
まぁ、そう思う人もいるでしょうね。

 僕の時代もファミコンなどやっていると、「勉強しなさい」「落ちこぼれになる!」と先生に言われてたものです。マイコンでゲームを作っていると「そんなことが何の役に立つ!」と親に怒られたものです。

そして、従順で頭がいいという「記憶力だけが良い、いい子ちゃん」だけが、先生と親に褒められていて、彼らは「将来安心だ!」と言われていました。

しかし、それはまもなく幻想となるのではないかと僕は感じています。

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■45歳リストラの嵐と、トヨタ社長、経団連会長の「終身雇用無理です宣言!」「人手不足なのにリストラ!?それって矛盾じゃない!?」


いいえ、矛盾はありません。この発言で
「いままで好き勝手言ってた団塊どものジジイが何言ってんだ!」と、
みなさん憤慨されてた人も多かったでしょう。

一見、これらは、なんの関係もないかと思う人も多いでしょうが、実はこの全ては、
密接にリンクしていて、今後の日本の方針そのものともいえると思っています。

 まず、トヨタ社長と経団連会長の発言のポイントは「失言じゃない」ことに事の重大さがよく表れています。

 失言なら「個人の感想かよ」と笑ってスルーできますが、彼らは自分の発言がどれほど意味があるかを知っています。日本の経済の見本の彼らがこぞって同じ声明をだしたということは、
日本の現在の雇用形態の終了を意味しているのです。

 「AIの登場で単純労働は奪われる!」
これは、以前から識者とやらに言われていますが、これも絡んで来ます。
ですがまずその、「識者」とやらは底辺の実態を何もわかってないおぼっちゃまなので、字は読めますが空気は読めません。

彼らはおぼっちゃまゆえに、「底辺の単純労働」というものが、どれだけ複雑か知りません。
「単純労働」というのは、実は名前こそ単純ですが、人間の知恵と経験による手作業をもっとも必要とする労働の一つです。

 例えば、今ちょっと話題の今治タオルの畳む作業。あれも「単純作業」ですが、タオルを山から認識して綺麗に畳むのはやはり人間の手に寄ります。

 「一つの箱に、配達する不定形な荷物を詰める」これも単純作業ですが、袋状のもの、箱、棒状のもの、これらをしかも中は柔らかいのか、潰れないのか、バランスは良いかなど、効率的に居れるのは人間の経験や感覚、知恵が必要です。

 話は戻り、そういった底辺を味わったことのない「識者」とやらは、綺麗な環境でお刺身にタンポポを乗せるだけの仕事みたいなものが「単純作業だろ」と思っていました。

 その識者の話を聞いてた、良いトコの会社員は綺麗なオフィスで、
「あーあ、底辺カワイソス、その点俺らは勝ち組だし。」
と思っていました。
 しかし。残念なことにAIの得意分野は、そのホワイトカラーの事務仕事だったわけです。

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 これが、先述した45歳リストラ問題ですね。
結果、勝ち組確定だったはずの大手企業から大量のホワイトカラーの、中間管理職のハンコ族たちが、不要となり突然の退職を迫られたわけです。

彼らは、学校での記憶力テストだけで「頭がいい」「将来安心だ」と先生や親から褒められ騙されてきた被害者ともいえます。

 でも、彼らは「俺は勝ち組だ」「俺は一流企業の役付きにいたんだぞ!」という、空っぽのプライドだけはあるので、「なーに、すぐに転職先はきまるさ!なにしろ俺は誰もが知る一流企業の~の役職にいたんだぞ!」と、辞めたのに思っているわけです。

でも、「一流企業に勤めてる、偉いおじさん」 だからみんなが、「偉いねー」と言ってただけで、その「一流企業に勤めていた」をなくせば「プライドの高いだけのおじさん」でしかありません。

 だから次のレベルを落とした会社の面接でも
「貴方は何ができますか?」
「ワシは、一流企業の~の管理役職をして部下何十人をアゴで使ってきたもんですわ!」としか言えないわけで、取る方としては
「はぁ、そうですか
、でもそんなの言われてもねぇ(ポリポリ」となるわけで、

ほどなくして自分には何もないという現実を知らされるでしょう。
さらに、生活レベルは「将来安泰」「一流企業勤めは一流の暮らし」を見せてたでしょうから、今後さらに厳しさを増します。

余談ですが、こういった場合彼らはすぐに「資格を取る」「フランチャイズにすがる」などの解りやすい行動にでようとします。何故なら、彼らはいままで自分で稼いだことが無いからです。

フランチャイズのように、会社という守られた柵から出た羊に、「俺が生き方を教えてやるよ。ついてきな」と狼が声をかけるのです。

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■結果、はじまる一流企業への不信と新しい賃金制度

 その結果、有能な人間は「終身雇用じゃないなら、安い賃金では働けないな」となってゆきます。なにしろ、使い捨てられることが分っているなら、「一流企業です」の神通力は大きくダウンしてゆくことでしょう。無能な若者は喜んで入っても、有能な若者は自分で生計を立てる道を視野に入れて、対等の対価を要求することでしょう。

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一方、底辺の方向は常に人手不足です。介護、運輸、飲食、サービスなどですが、「ホワイトカラーかわいそす」と、言ってる場合ではありません。

コチラは常に人手不足です。僕もそうでしたが、多くは十二分な賃金を与えられず、「生かさず殺さず」で働かされます。
僕の会社は「残業させてもらって嬉しいだろ?どんどん稼いでくれ。」などと僕に言って、僕をイラつかせました。そう設定しているのは自分達だろと言いたかったです。

そこに、70歳定年の話は皆さん聞いたと思いますが、
つまり、早い話が年金というニンジンを鼻づらにぶら下げられ「死ぬまではたらけ」と言っているわけです。

僕はそこに所属していて、このままではいづれ、その逃れられない渦にはまるなと思ったので、今回の挑戦に踏み切った要因の一つではあるのです。

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■まさに令和は新しい時代!趣味こそが生活を支える大きな力になる時代、大副業時代到来の可能性。

上からはAIの追い出し地獄、下からは逃がさない蟻地獄。
これら双方の地獄は、今後さらに加速し幅をひろげてゆくだろうと僕は思っています。

例えば、企業も、人間を常に雇っているのではなく、何か企画を立てたら、そのスペシャリストをその期間だけ高額で募集し、必要な工員も募集し、その企画が終わると同時に解散するというような、雇用体勢になってゆくのかもしれません。

その中で、これからは、自分の持つ人の心を打つ特殊な能力が貴方の生活を支える力になる。と、僕は感じています。つまり、絵や、ゲーム、遊びの分野です!

インターネットの発展で、その昔「ゲームがなんの役に立つ!」と言われてたゲーム好きが、配信で稼げたり、「絵なんていい歳して書いてオタクかよ!」と言われてた人間が、絵で収入を得たり、「ゲームなんて食っていけるか!」と言われてた僕が、そのゲームを売り出して家計のピンチを救いました。

 これからは、好きなものを持ってその能力を磨いた人間が、それで収入を得て、何も趣味を持たず、ただいい大学に入っていい会社に入って安泰だと思ったら路頭に迷う。
そんな時代の到来なのではないかと思っております。

非常に、とりとめない話でしたが、僕が肌で時代の変化を感じている要因を今回は少し、お話しました。本当は、上記の事柄も、もっといっぱい掘り下げた見通しがあるのですが、それを語るにはあまりにも多くのことを並べねばなりません。 

僕は、底辺に居る間に、今回、資金と、機会と、リスクヘッジを行い、挑戦します。
皆さんも、ぜひ、好きなことを磨いてお金を会社だけに頼らない生き方を訓練してください。夢は諦めなければ、チャンスは来ると信じています。


当ブログを最後まで見ていただいてありがとうございます。

僕は兼業から専業に変わって、勤め人とは違う毎日に希望と不安を覚えながら頑張っています。これからも、僕のリアルな専業の日々で感じたことや、役立ちそうな情報を発信してゆこうと思います。

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