見出し画像

開業freeeで開業届をオンライン提出。おとなしく郵送にしておけば良かったと感じたアラフォー主婦です

スクリーンショット (44)

こんにちは。小滝七子です。

この度、freeeで開業届を作成しオンライン提出するという挑戦をしてみました。

「めちゃくちゃ簡単!」と評判の、あの開業freeeでです。

スクリーンショット (85)

だがしかし私には正直ちょっと難しかったです…最短5分なんですってね…

作業自体は指示に従って淡々と進めていけば良いので簡単だと思うのですが、なんせ私はいろんな仕組みがわかっていないド素人。
なぜ急に税務署のページに飛んでるのかとか、今これは何の作業なのかとかが理解できずあたふたしました。

(ひとつひとつ説明をちゃんと読んでないからだよということに、この記事を作成しながら気づくのですが)

自分の頭の整理と、もしかしたらどなたかのお役に立つかもしれないのでこちらに記録しようと思います。

ではでは、さっそく開業freeeにお邪魔してみます。

スクリーンショット (45)

作業は「準備」→「作成」→「提出」とたったの3ステップ!
入力項目は少なく、内容も簡単です。

ステップ1 準備画面:「仕事の概要」「事業開始予定日」「想定の年収」「働く場所」「従業員・家族の給与」

ステップ2 作成画面:「屋号」「申請者の情報」「収入(所得)の種類」「確定申告の種類」

あっという間にステップ3の提出画面までやってきました。

スクリーンショット (71)

スクリーンショット (72)

①提出先を選択、②書類を確認。これまでの入力を反映して自動で表示してくれるので、どちらも特に問題はありません。
次に③「書類の提出方法を選択しましょう」です。

選択肢は3つ
○税務署に持って行く
○郵送する
○freeeで電子申告する(自宅で完結)

上2つの選択肢だと、自分で印刷・押印して持ち込みor郵送することになりそうです。

うちにはプリンターがなくコンビニで印刷するのが面倒だったのと、「自宅で完結」って何となくいい感じに簡単にサクッとできそうな予感(大ハズレ甚だしい)がしたので、当然これ一択っしょ~と「freeeで電子申告する」を選択。

電子申告にはICカードリーダーが必要なので、Windows対応のものを事前に購入して準備していました。
*マイナンバーカードも必要です。こちらはすでに発行していました

「freeeで電子申告する」を選択してみると、次のステップは④「電子申告に必要な準備をしましょう」です。

スクリーンショット (73)

電子申告を行うためには、マイナンバーカードの発行や利用者識別番号の取得などの事前準備が必要となります。

利用者識別番号の取得のために、ここから「freee電子申告ナビ」というサイトに飛びます。

(という説明が書いてあるのですが、簡単に終わると思い込んでいる私はこういう小さい文字の部分をちゃんと読まずすっ飛ばしておりました。後々「何で突然別サイトに行くの?」ということになるのです…)

スクリーンショット (49)

「電子申告ナビ」とは、電子申告に必要な「利用者識別番号の発行」「電子証明書の登録」を行い、e-Taxの準備をカンタンに完了できるサービスです。(だそうです。読んでませんでしたが)

電子申告に必要なソフトをダウンロードするのに、さらに別サイト「公的個人認証サービス」に飛びます。

スクリーンショット (51)

このあたりからだんだん不安が大きくなってきます。

なんで次から次へとサイトが変わっていくの?
開業freeeのページからずいぶん遠ざかってる気がするけど!?

ひとつひとつちゃんと説明は書いてあります。
何が起こっているのか、今どういう手続きの途中なのか。
大事な手続きなのにこんなにも読んでないとは…。我ながら驚きです。

スクリーンショット (54)

さて、指示通り必要なアプリをインストールし再起動したら、次はe-Taxのサイトで利用者識別番号の取得です。

スクリーンショット (55)

(また別のサイトに移ったよ…と不安になりつつ)
ここでも必要項目を入力していきます。

スクリーンショット (56)

スクリーンショット (57)

スクリーンショット (58)

こちらも特に難しい項目はなく。
入力し終わったら、晴れて16桁の「利用者識別番号」が発行されます!

スクリーンショット (59)

※この「利用者識別番号」と「暗証番号」は、忘れないようにメモや印刷や画面保存しておきましょう♪

次のステップは、発行された利用者識別番号と、マイナンバーカードの電子証明書の紐づけです。

ここでマイナンバーカードとICカードリーダーを使います。

カードリーダーでマイナンバーカードを読み取り、先ほど発行された利用者識別番号を入力したら「登録」ボタンをクリック。

スクリーンショット (62)

次の「電子証明書の登録結果を確認しましょう」で、暗証番号を入力し「受付結果の確認」をクリックします。
正常に登録されていれば「受付完了」と表示されます。

スクリーンショット (65)

これで開業freee3ステップ目(「提出」)の手続き④までが終わりました。
最後に⑤「書類を提出しましょう」でマイナンバーを入力し「提出」ボタンをクリック。

スクリーンショット (74)

その後「提出書類の受付結果を確認」で暗証番号を入力し「受付結果の確認」をクリック、問題なければ「受付完了」と表示されます。

スクリーンショット (78)

これで無事、開業届の提出が終了しました~~!!(と思います~!)

この先は
⑥確定申告の準備を始めましょう
⑦契約書や請求書などに使う印鑑を準備しましょう
⑧公庫の創業融資に必要な事業計画書を無料で作成しましょう
⑨事業用の銀行口座を作りましょう
⑩経費効率化・資金繰り改善のため、事業用クレジットカードを作りましょう
⑪立ち上げ時に足りないモノをお得に揃える

と、会計freeeや印鑑作成、PayPay銀行、freeeクレジットカード作成などへの誘いが続きます。
私は現時点ではどれも必要なさそうなのでスルーしましたが、事業規模やどの程度準備ができているかに応じて必要なものが簡単に選べますし、開業freeeと情報連携して銀行口座を作ったりクレジットカードを申し込んだりできるので便利だな~と思いました。

スクリーンショット (79)

スクリーンショット (80)

スクリーンショット (81)

スクリーンショット (82)

スクリーンショット (83)

最後は
⑫お疲れ様でした!

スクリーンショット (83)'

たぶん大丈夫です。そう信じたいです。
特に何の音沙汰もないので少し不安です。
でもこれ以上先のステップがもうありません。全部終わったハズです。


ここまで読んで下さった、親切なあなた。
本当にありがとうございます。
私と同じように、開業届のオンライン提出をこれからされる方に少しでもお役に立てればと思い記事にしてみました。

でも、これを読んで「あ~そうなのね~」と理解できるのであれば、その方は最初から読まなくても大丈夫な方です。

読んではみたもののイマイチよくわからない気がする方は、最初の入力の所は本当に簡単なのでどうにかそこだけ頑張っていただいて、あとは印刷して郵送もしくは持ち込みされることを強くお勧めします。

「自宅で完結するなんて簡単そうだし、印刷代も切手代もかからないなんてラッキー☆」という軽い気持ちでオンライン提出を選択されると、確かに費用はゼロだけどべらぼうに時間がかかってしまうということになりかねませんので。


ライターとして「開業」し、そのことをnote初記事として書いてみました。
ありがとうございます。

ではまた^^


******5/12追記************************

本当に開業届の提出ができたのか、ずっと何となく引っかかっていて不安でした。

結論、できていませんでした!!(笑)

オンラインで提出すると手元に書類の控えが残りません。
控えが必要な場合はe-Taxのサイトから提出したデータを印刷するしかないようなのですが、どうやらデータが残っていない、つまり提出できていない、ということに気づきました。

そこでもう一度、開業freeeで最初のステップから「どこがダメなんだ…」と見ていきました。(入力したデータは反映されているので、ゼロから入力し直しする必要はありません)

すると、最後の画面のステップ⑤「書類を提出しましょう」の所で、提出ボタンがどうやら押せていなかったようなのです。
すっ飛ばしぐせが最後まで出てしまっていたようです。

提出できていると、ちゃんと表示されます。

スクリーンショット (94)

スクリーンショット (95)

という後日談でした…。
私以上におっちょこちょいなどなたかのお役に立てますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?