欠損に恋をするって・・・
この間、聞いて、すごく共感した言葉。
「人は欠損に恋をするんです。黄金率でないもの、弱いもの、足りてないもの、人はそれを見た時、本能で補ってあげようとする。その弱さや未熟さを自分だけが理解していると思う。欠損の理解者になるのです」
by 高須クリニック院長
結構話題になったので、知っている人もいると思います。
「きれいになりたい、痩せたい、頭よくなりたい、もっと人に認めてもらいたい」みたいな気持ちって自分でも、だれでも思うと思うんですが、本当はこっちかもしれない。
今まで付き合った人だって、完璧じゃなかったけど、大好きだったし、むしろ付き合っていくうちに、「あ、こんなに間抜けなとこあるんだ。」とか「あ、意外とお腹出てる」なんて気が付いたりして、でも、そのことに気が付いたのは私だけ、でもそこも大好きだなって思ったり。
別れた後も、カッコよかったところとかそういうことは思いださなくて、変だなって思ったこととか、二人で失敗したこととかのほうが思いだされて、涙が出たり、胸がチクチクしたりする。
あーあ、こんなにダメな奴なのに、どうして好きなんだろうって、ダメなところが好きだったり・・・。
弱さってだめなものって思うこともあるけど、その弱さに人間性を感じたり。
恋だけじゃないかも。人と深くつながれたなって思うときって、弱さを見せてくれたり、それを理解できたとき。
自分の弱さを認めてくれたりしたら、もう離れられないのかもしれないですね。
そんな人、いたかなぁ~。あ、付き合って好きだって言ってくれてる人は、私の欠損も愛してくれているんだろうか。。。だといいな。
人付き合いでも、先に弱みを見せちゃえ!みたいなアドバイス聞いたりするけど、似たようなものかも。でも、きっともっともっと深いところがあるんだろうな。
欠損、弱み、ダメなところ、そこも補え合えるそんな人になりたい、全部愛したい。
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