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中南米旅 コロンビア編 Day9 森を散策してコーヒー農園へ!

今日の1番の目的はコーヒー農園に行くこと!
サレントはコーヒー生産で有名な街なので、観光地から歩いて行ける距離に農園がたくさんある。

まずはパン屋さんで朝ごはん!アルモジャバナと呼ばれるコロンビアのパンと、揚げパンとコーヒー。

アルモジャバナはもちもちしていて、塩パンのような塩気がある味!
パン屋さんの目の前でフリマもやっていて、かわいいシャツを120円でゲット!

特定の農園のアテはなかったけど、「農園がいくつか続いている道がある」という情報を頼りにその方向に歩いてみる。雨が降ったり止んだりだったこともあって人が全然おらず、だいぶ不安。

山道への入り口

雨で足元がぐちょぐちょだったり、人気がなかったり、雷が鳴ったりして、何度も引き返そうかと思いながら不安いっぱいで進む。

途中で見えた絶景!

時々向かい側からコーヒー農園帰りっぽい観光客が歩いてくるので、ずっと歩いていたらいつか辿り着くと信じて進んでみる、!!!

農業機械を運んでいるおっちゃんと出会い、同じ方向に行くからと途中まで車に乗せてくれた。

そして、コーヒー農園の看板を発見!!!!
もっと進めば他の農園もあるらしいけど、天気が怪しかったので晴れているうちにと思い、ここに決めた。

馬がお出迎え

ツアーが始まる直前に雨が降ってきて、土砂降りの中農園を案内してもらう。コロンビアのコーヒー農家さんが着るポンチョ、帽子、肩にかける鞄を貸してもらって、農家になりきりながらのツアー!笑

コロンビアのコーヒー協会のマークのおじさんと同じ格好

この下にずっとコーヒーノキが広がっている!

雨で霧が広がっているのも幻想的
コロンビアでは、常に赤と青のコーヒーチェリーが一緒になっているので一年中収穫できるそう
左がナチュラルプロセス、右の茶色いのがハニープロセスという精製方法
熟れすぎた豆や、形が悪い豆

収穫されるほとんどはこのよくない豆で、日本で見る綺麗な形の豆は、生産される豆のうちのほんの一部。そして綺麗な豆は国外に輸出され、コロンビア国内で消費されるのはよくないもの。

グアタペの農園でも見せてもらったコーヒーチェリーの皮を剥がす機械、今回は手動!
最後にコロンビアスタイルで試飲!

このフィルター、何度も使うと茶色くなることとその形から、スペイン語でおばあちゃんの靴下って意味の名前がつけられてるらしい。

またしても豆を購入!バックパックがお土産でどんどんパンパンになっていく。

行きは不安な上に本当に農園があるのかもわからず、果てしなく感じた山道。実は歩いた距離は30分ちょっとだったので帰りは早い。
そして、本当にたまたままた同じおっちゃんに遭遇し、中心部まで送ってくれた!お互い言語がわからなくて会話はできなかったけど、再会したのがおもしろくて、ずっと笑っててほっこり。

チョコレートまでくれた!

市内に戻り、遅めのお昼ご飯。サレントで定番の鱒、昨日はフライを食べたけど本当はグラタンが1番有名らしい。ということでグラタンを食べられるお店を探す!

チーズの下に、まるまる鱒の開きとクリームソースが入ってる!そして右奥のチップスはバナナを潰して薄くしたのを揚げたもの。ふんわり甘味があるのがお菓子みたいでおいしい

ホステルに戻って、同じ部屋だったパナマからきた同い年の男の子と話していると意気投合し、帰りのバスの時間まで6時間くらい喋り続けた。
大学のこと、お互いの国の文化、将来のこと、コーヒーのこと(その子はパナマでバリスタをやっている)などなど、同世代なこともあって話が合いマシンガントーク。

カフェにまで連れて行ってくれた!

22:00に長距離バスに乗り、メデジンに帰った!バスでは全然寝られず、睡眠不足で翌日ハプニングだらけの1日になる、、、、

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