ハナに寝かされる!? 日記2
ハナ一歳を寝かせようとして
うっかり自分が先に寝てしまったときのこと。
気づくと、うつ伏せ寝の私の尻を、
トン、トンと叩いている手が。
ハナが私を寝かせようとしているのだった。
保育園でお昼寝の時に先生に習った手業かなと、微笑ましく想い、
しばらくトン、トンされるのを楽しんでいた。
しかし、程よい力加減と絶妙なテンポによって、
まさかの母二回目の寝落ち。
ハッと我に返り、振り返ってみると、
穏やかに微笑みながらも、少し大人びた表情で、
こちらを見つめているハナの顔があった。
ハナ一歳