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かゆいところに手が届く安心感

ご覧いただき、ありがとうございます。

先日の出勤時のこと。

バス停に行ったら、バスが停まっていたのですが
中の混雑状況が分からなかったので
一本見送ろうと思い、乗らずにいました。

バスでも電車でも、極力混雑は避けたいので
見送ることはよくあります。

すると中から人が降りてきて
「小学部の〇〇です。乗れますよ。すいてますよ」と
声をかけてくれました。

職場の先生でした。

せっかくお声かけいただいたので
乗らせてもらって
座ることもできました。

なんだかとてもホッとして
心がじんわり温かくなりました。

そういうちょっとした声かけがとてもありがたいです。

この場合
「乗れる」ももちろんですが
「すいている」という付加情報が意外と大事だったりして。

盲導犬を連れて、バスや電車に乗ると
周りへの気遣いと同時に
パートナーも守らなければなりません。

そんな中で「すいている」という情報はとてもありがたいのです。

必要な時に、必要な情報をくれる。

かゆいところに手が届くってまさにこんな感じ。

さすが盲学校の先生です!

もちろん人それぞれニーズは違うと思います。
でも、相手の立場を想像して
ちょっとした気遣いを持って接することができたら
その日1日、ハッピーに過ごせる人が増産されるのではないでしょうか。

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