なないろサーカス団
「住まい」から「住まう」へ
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「住まい」から「住まう」へ

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住まいというものは、生活の基盤となりうる。
しかし、住まい=安心 という方程式は成立しないこともある。

実家への家庭訪問から始まった、Aさんと私たちとの関係。
Aさんは、同居する母親を強く求めていた。
無条件に注がれる、無償の愛。。


45歳を迎えた年、
Aさんは母親と離れる決心をした。
事業所のすぐ近くにアパートをかり、勢いと共に始まった一人暮らし。

「母親も一人の人間。
別々の列車に乗り、お互いの終着駅を探して生きていく。」

長年、Aさんが苦しみながらこだわっていたものは
住まいというハコではなかったのだ。
人間観を見つめ直すために、「住まう形」を一変したAさん。

小さなアパートの一室。
趣味の音楽と、なないろの仲間と、新しい人生。
さてさて。
Aさんの40代はまだまだ深まりそう。



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奈良県王寺町にある、小さな福祉施設です。 団員の日常とともにある、森・自然・アート・人間etc… おもしろズッコケの日々と、団員のパフォーマンスを紹介しています。