《pattern》№73
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は基本Step1からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
▷暮らしの中での楽しみ方
エンブレムのようなデザインですので、バッグやポーチのワンポイントに使うと素敵ですね。
完成サイズ
約6.5cm(ミルフローラ#40使用)
ポイント
シャトル繋ぎとモックリング、長さのあるチェインがポイントです。
詳しくは次の作り方で紹介します。動画も参考にしてみましょう。
参考動画
movie モックリング
movie シャトル繋ぎ
作ってみましょう
準備(1~3段目)
1~3段目は繋げて作ります。使うシャトルは1つです。リングは1つなのでシャトルに巻く回数は少なくなります。
作りましょう(1~3段目)
中心のリング(ピコ7つ)閉じてからロックステッチ
そのまま2段目
中心のリングのピコを1つおきにシャトル繋ぎしながらチェイン4つ
(シャトル繋ぎの後に小さなピコを作り3段目の繋ぐ位置にする)
そのまま3段目
※2段目のチェインのピコにシャトル繋ぎするチェイン
同じピコにシャトル繋ぎするチェイン(モックリング)
前の段の小さなピコに繋ぐチェイン
同じピコに繋ぐチェイン※(※を4回くりかえす)
ポイント
3段目、同じ位置に繋ぐチェインは見せかけのリング(モックリング)と呼ばれます。見せかけのリングがチェインの間にあるので、モチーフの仕上がりがひらひらと波打ちます。次の段を繋ぐと落ち着くのですが、気になる場合は、テーブルの上などの平らな面に置き、見せかけのリングの両脇のチェインを左右に開きます。そのまま見せかけのリングを挟むように戻しましょう。チェインはS字のようになります。
準備(4段目)
シャトルを2つ使います。糸は2つのシャトルに繋げて巻きます。
作りましょう(4段目)
(第1シャトル)前の段に繋ぐリング
(第1シャトル)リバースしてチェイン
(第1シャトル)前のリングと同じ位置に繋ぐリング
(第1シャトル)リバースしてチェイン
(第1シャトル)前のリングと同じ位置に繋ぐリング
(第2シャトル)リバースせずチェイン
(第2シャトル)リバースしてリング
(第2シャトル)リバースしてチェイン
(第1シャトル)前の段に繋ぐリング
(第1シャトル)リバースしてチェイン
(第1シャトル)前のリングと同じ位置に繋ぐリング
(第1シャトル)リバースしてチェイン
(第1シャトル)前のリングと同じ位置に繋ぐリング
(第2シャトル)リバースせずチェイン
(第2シャトル)リバースしてリング
(第2シャトル)リバースしてチェイン
くりかえす
ポイント
小さなリングを閉じるときに芯の糸が引っ張られてチェインが伸びることもありますのでチェインの長さを揃えながら作りましょう。
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
《関連商品》
▷Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
▷Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
▷Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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