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№120+《pattern》pirka

札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。

こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。


作品について

pirkaはアイヌ語で美しいを表します。小さなリングをお花に見立てて、二重のチェインで囲むことで楽しさを表現しています。
中心の3段でコースターサイズになり、ドイリーとお揃いでテーブルコーディネイトできます。

完成サイズ
約18cm(40番レース糸使用)


作り方

1段目

シャトルふたつ使って作ります。
№120では色合わせのためにシャトルを切り替えて作りましたが、pirikaでは切り替えはせずに作ります。

2~3段目

シャトル1つで作ります。
2段目から3段目は続けて作ります。シャトル繋ぎをして段を重ねていくときは、前の段に綺麗に沿わせるために芯糸の引き加減を調整しましょう。

4~5段目

シャトルふたつ使って作ります。
4段目から5段目は続けて作りますが5段目は外側に第2シャトルのリングを作ります。前の段と同様に段を重ねていくときは、前の段に綺麗に沿わせるために芯糸の引き加減を調整しましょう。

6~7段目

シャトルふたつ使って作ります。
6段目から7段目は続けて作りますが7段目は外側に第2シャトルのリングを作ります。前の段と同様に段を重ねていくときは、前の段に綺麗に沿わせるために芯糸の引き加減を調整しましょう。すべてのリングが他のピコに繋げます。繋ぐ位置に気を付けて作りましょう。

8段目

シャトルふたつ使って作ります。
前の段に繋ぐリングと、外側に広がるリング、向きの違うチェインが交互に続きます。シャトルを持ち替えるタイミングを間違えないように繋いでいきましょう。


Movie シャトル繋ぎ

シャトルの糸を引き出して繋ぐ方法。

https://youtu.be/ZPOLHSvKIEU

Movie シャトルふたつ繋げて結ぶ方法

シャトルをふたつ使う場合は、繋げて使う方が始末の糸を出さずに結ぶことができるのでお勧めです。


Movie 始末しながら作る方法

シャトルに残った糸を利用する場合は始末しながら結び始めるといいですね。



作ってみましょう

パターンはこの記事の下からダウンロードできます。見本はミルフローラ#40で製作。


参考動画

movie リングの解き方(基本編)

https://youtu.be/sTZK0tP0iw8

Movie リングの解き方(応用編)

https://www.youtube.com/watch?v=2uMwovjuky8

Movie チェインの解き方(応用編)

https://www.youtube.com/watch?v=Va7X0EJl5SA&t=15s


タティングレースがはじめての方

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(まる) ピコ繋ぎ
Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
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ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/)

テキストはこちらから

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