《pattern》 №25 Heart
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、「初めてタティングレースをする方へ」からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
ハート型は人気のあるモチーフです。大切な方へカードに添えて贈ってみませんか?
完成サイズ
約4.5cm(DMCコットンパール#12)
ポイント
切らずに2段目を結びます。
シャトル繋ぎをしたらリバースし、シャトルを持ち替え、チェインの向きを変えます。チェインの向きを変えるのは、中心のリングと、ハートの外側のチェインの面を表に揃えるためです。
向きを変えずに作ると次の写真のようになります。向きの変わるチェインがわかりにくい方は、シャトル繋ぎをしてそのまま外側を結んでも構いません。
作り方
準備
第1シャトルには、中心のリング、外側のチェイン、ハートの周りのリングの芯に必要な分量を巻きます。第2シャトルにはハートの周りのリングに必要な分量と中心のリングと外側のチェインの芯に必要な分量を巻きます。
第1シャトルで3つのリング
(初級編)第1シャトルの始末糸は残しておきましょう。
(上級編)糸端を始末しながら結ぶ方は、初めのリングに第2シャトルの糸端を始末しましょう。2段目をシャトル繋ぎしますので抜けないようにしっかり絡めておく必要があります。
※同じ個所に2本の始末糸を結びこむと、仕上がりが太くなってしまうので分けて結びこむことをお勧めしています。心配な方は、リングを結ぶ前に2本の始末糸をコマ結びしておくと良いですね。
リバースしてチェイン
(初級編)第2シャトルの始末糸は第1シャトルに揃えて残しておきましょう。
(上級編)リングの糸端を始末しましょう。2段目をシャトル繋ぎしますので抜けないようにしっかり絡めましょう。
第2シャトルのリングとチェイン
リバースはしません。左手に掛けていた第2シャトルの糸をリングの形に掛け直します。リング、リバース、チェインリバースを12回目のリングまで繰り返します。
向きを変えずにチェイン
リバースはしません。左手に掛けていた第2シャトルの糸をチェインの形に掛け直します。
シャトル繋ぎ
はじめリングの結びはじめの位置にシャトル繋ぎをします。
2段目
左右反転(本をめくるように)裏に返し、シャトルを持ち変えます。そのままシャトル繋ぎをしながら、シャトル繋ぎをしながら一周して完成です。
movie 針を使った糸始末
お願い
読むレッスンは、自由に楽しめるタティングレースを知っていただきたく、パターンをご購入いただかなくてもご自由にご覧いただけます。
作ってみたい!と思っていただけましたら、♡のアクションいただけると次の創作意欲へと繋がりますのでよろしくお願いいたします。
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
読むレッスン Step1 基本の結び方
読むレッスン Step3
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ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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