「DevRelCon Yokohama 2023」コミュニティー運営をやってみて得られたものとは?
皆さんこんにちは。
@nana_nigiiroこと、中西です。
今回はDevRelCon Yokohama 2023とDevRel/Japan CONFERENCE 2023の運営スタッフをさせていただいたため、その振り返りとして記事を書いております。
コミュニティの運営スタッフをするのは初めてだったため、大変学びが多かったです。
DevRel/Japan CONFERENCE 2023 、DevRelCon Yokohama 2023とは?
2023年3月10、11日(金、土)にDevRel/Japan CONFERENCE 2023 と DevRelCon Yokohama 2023の2つのカンファレンスを同時開催しました。
詳細は以下 @dz_ さんのBlogをご参照いただき、ここでは割愛いたします。
今回運営メンバーをするに至った経緯
昨年DevRel/Japan CONFERENCE 2022での登壇をきっかけに、DevRelコミュニティに関心を持つようになりました。
そんな折、2023年の運営スタッフを募集している情報を知り、私も飛び込むことにしました。
最近は仕事におけるDevRelとの関わりは少し減っていましたが、新たな挑戦がしたかったのと、コミュニティに貢献したいという気持ちがありました。
また、社会人になってから、コミュニティに属して活動するといった経験がなかったこともあり、運営スタッフとしての経験は自己成長に繋がると考えていた部分もあります。
準備段階で感じた学び
私は今回、主にwebチームと会場チームで活動を進めていました。
webページの更新や、当日にむけた運営のしおりの作成、当日の会場準備など大枠はあるものの、適宜必要なことは何でもやる形です。
特に印象に残っているのは、海外の発表者の方の事前interviewですね。
数人担当させていただいたのですが、拙い英語ながら、なんとか準備をして乗り切りました笑
(intervieweeの方も優しい方ばかりで本当に感謝)
そんな準備段階で感じた学びとしては、コミュニティにおいて、経験やスキルがなくても貢献できることはたくさんあるということです。
コミュニティの運営は当たり前ですが、仕事ではなくコミュニティのメンバーが自主的に行っているものです。
そのため作業に関しても、かけられる時間は人によって異なりますし、わからないなりに手を上げて積極的に動けば貢献できることはたくさんあります。
それに必死になって取り組めば、わからないときや、困ったときに周りが助けてくれます。それによくわかっていないからこその意見や質問が重要なことの確認になったりもします。
逆に難しい点としては、当日という運営をする中で1番楽しいタイミングを知らないまま、自分の時間を投下し、地道な作業を一つ一つ進めていく必要があることです。
時間は有限です。その中で仕事やプライベートともバランスを取りながら、作業を進めていくことになるので、お金、つながり、成長といった打算的な気持ちだと辛くなってくると思います。
だからこそコミュニティ運営においては、コミュニティのファンであり、一緒にコミュニティを良くしていきたい、楽しみたいという気持ちがどれだけ持てているかが重要だと感じました。
CONFERENCE当日に感じた学び
今回のCONFERENCEは2023年3月10、11日の二日間をかけてオフラインで実施されました。当日はその場その場で必要に応じて動く必要があり、私はてんやわんやでした笑
そんな中でも、コアの運営メンバーの方々は的確に指示をだして、問題などが起きてもすぐに対処をしており、その凄さを実感しました。
そんな当日に感じた学びとしてはいかが挙げられます。
画面越しでしか会ったことのなかった人たちと直接会えた
当日までの準備はすべてオンラインで進んでいました。そのため直接会ったのは実はCONFERENCEの当日が初めてだったりします。特にオンラインの場合に比べて接点が少なかった人たちともたくさん話すことができ、新しいつながりを築けたのはオフラインならではの良さだなと感じました。世界や知識が広がる
オフラインのイベントでは、年代や経験の異なる様々な人たちと出会うことができます。これにより、様々な視点や考え方を学ぶことができ、自身の成長にもつながったと感じました。特に運営メンバーや講演者の方々と話す機会が沢山持てたのは本当にありがたいことでしたし、大変刺激をうけました。ワクワクする体験ができる
最後はやっぱりこれかなと思います。オフラインのイベントは、いい意味で場がある程度カオスな雰囲気を持っています。高校生のときにした文化祭のような気持ちになりました。社会人になってもこういう体験ができるのはコミュニティ運営の良いところかもしれません。
結局何が言いたいか?
コミュニティの運営は、金銭的な報酬も発生しないし、泥臭い作業もたくさんあります。その時間を勉強にあてたり、副業するなりしたほうが個人の成長につながるのではないかという意見もあると思いますし、実際に時間の使い方は人それぞれだと思っています。
ですが、コミュニティという、ファンが集まって色々取り組む場も楽しいし得られるものがたくさんあるのではないかと私は考えています。
つながりや、そのつながりから得られる発見はもちろんですが、それ以上にみんなで一つのことを目指してワクワクするという経験が大きいと思います。
興味のあるコミュニティであればなんでもいいと思います。
もし興味が湧いた方は、文化祭のようなワクワクを求めて一度コミュニティの運営に飛び込んでみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?