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海外製食器洗い機の特徴をブランド別にまとめてみました


日本で海外製キッチン機器といえば、真っ先に思いつくメーカーはミーレですよね

ミーレ食器洗い機の特徴を2機種あげてまとめてみました

G7314C AutoDos搭載モデル

ミーレ独自のオートドスシステム

G7000シリーズのこのクラスから、洗剤自動投入システムAuto Dos機能が 搭載されています。それが最大の特徴と言えます。

Miele @home 家庭用機器のネットワーク化が利用出来ます
数ある海外製食器洗い機の中でも、 Mieleの食器洗い機のバスケットは 清潔感あるホワイト色
最終乾燥工程でドアが自動的に開き、 庫内の熱い蒸気を逃して、 余熱乾燥を促進させます

多言語設定が出来ます 日本語も、英語も、他の地域の言葉にも対応しています。
そしてMieleの日本向食器洗い機の最大の特徴は、アジア人の身長に合わせ、日本の多くのシステムキッチンに取り付けやすいことです。
G7314C SCiは、LIXIL のRICHELLEやNoct、クリナップCENTOROやSTEDIA、トクラスのCollagia、WoodOneなど、大手国産キッチンメーカーでもカタログ掲載されている、人気のモデルです。

ここまでのまとめ

  • 自動洗剤投入システムAuto Dos搭載モデル

  • バスケットの使いやすさも向上

  • Miele@homeでネットワーク利用が出来る

  • 余熱乾燥を促進させるオートオープンドア

  • 日本語表記にも出来て分かりやすい

  • 大手国産キッチンメーカーが推奨しているモデル

G 7104C SCi ミーレエントリーモデル

このモデルには、洗剤自動投入システム、オートドス機能がついていません。シンプルなモデルです。
「エントリーモデル」というミーレ独自のネーミングは、「初めてのミーレ」という意味があります。
特徴をまとめますと、次のようになります。

  • 日本人の身長に合いやすい高さ設定

  • 清潔感のある白いバスケット

  • 余熱乾燥を促進させるオートオープンドア

  • 日本語表記にも出来て分かりやすい

  • 2024年6月まで、My First Mieleキャンペーン中

MIeleが日本の市場に配慮した製品を数多く生産輸出しているので、 日本人には一番馴染みの強い海外製食器洗い機メーカーですが、そのわけが分かりますね。


精密機械メーカーや自動車関連機器で有名なボッシュ

ボッシュ食器洗い機SMI4ZDS016


BOSCH食器洗い機の最大の特徴は、ゼオライトドライと呼ばれる乾燥方式です。
湿気を吸着すると熱を発生する特性を持つゼオライトは洗浄時は庫内温度を高め、乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収して食器を素早く乾かします。ゼオライトは交換や補充の必要がありません。

庫内の熱を貯水タンクに伝えて洗浄水を予め温める「ヒートエクスチェンジャー」機能も特徴的です。食器やガラスの急激な温度変化を抑制し、損傷を防ぎます。

他のメーカーにはない、ボタンロック機能でイタズラ防止出来ます。

  • まとめ

  • 沸石ゼオライトによるボッシュ独自の乾燥方式

  • ヒートエクスチェンジャー機能で食器に優しい温度管理

  • チャイルドロック機能に加え、ボタンロック機能搭載

  • 5年間という安心の長期メーカー保証

  • もちろん12人分の大容量と42dbの静音性




環境大国スエーデン発祥の家電ブランド、アスコ

アスコ食器洗い機DFI747

ASKO食器洗い機は2024年現在の日本では、3機種が販売されていますそのどれもがオールドアタイプです。扉を閉めると収納の一部に見えます。


そのオールドアは、プッシュで扉が開きます。取手ハンドルなしでスマートな開閉式です。

乾燥機能については、他メーカーに先駆けて通気乾燥機能を搭載しました。「良く乾くアスコ」と評判です。
扉を閉めた状態で庫内の空気の入れ替えが出来ますので、外部から虫やほこりが入る心配もありません。
他のメーカーに比べ、庫内バスケットやスプレーアームのステンレス比率が高く、清潔感があります。
多言語設定可能で、日本語表記も出来ます。

まとめ

  • 余熱乾燥方式に強制排気システムを導入した最初の食器洗い機

  • 存在感がなく、立って楽に操作ができるオールドアデザイン

  • ステンレス比率が高く、清潔に保ちやすい庫内

  • 日本語設定も可能

  • 市販品の洗剤を自動投入出来るシステム搭載

  • フィルターを常時洗浄出来るスーパークリーニングシステム採用



AEGはドイツのブランドです

AEG食器洗い機FEE93810PM



最大の特徴はコンフォートリフトのバスケットです。
下段バスケットに腰を屈めることなく食器を入れることが出来ます。

最上段のカトラリートレイが、AEG独自の設計によるリムーバルトレイになっています。本体から外して運ぶことが出来ます。

まとめ
下段バスケットがコンフォートリフト
カトラリートレイがリムーバルトレイ
余熱乾燥を促進させるエアドライ機能(最後に自動でドアが開きます)


ガゲナウは世界最高峰のプレミアムキッチン家電ブランド


ガゲナウ食器洗い機DI 260 400


GAGGENAU食器洗い機の 他のメーカーのにはない最大の特徴は、 スムースライニングレールです。まるで高級キッチンか高級家具かのように バスケットが滑らかに動きます。

ゼオライトという沸石による補助乾燥機能、ゼオライトテクノロジーも特徴的です。
ボッシュと同じ技術ですが、同じ家電グループで生産ラインも近いのです。ガゲナウは更に省エネ性がアップしています。
幅60センチの機種は2種類ありますが、どちらも操作部はドアを開けた上部にあります。腰をかがめず楽にに操作が出来ます。
世界最高峰のミニアムデザインを誇るガゲナウらしく、すっきりとしたデザインです。
ED庫内灯が付き、基本性能に使いやすさと省エネ性がプラスされた高級機器です。


エレクトロラックスはスェーデンのブランドです

エレクトロラッククス食器洗い機EEZ67301L

  • 比較的お求めやすいオープン価格設定

  • シンプルバスケット

  • シンプル機能

  • しっかりとした洗浄能力は変わらず

  • シンプルに徹した機能とデザイン

それがElectorolux食器洗い機の特徴です。



ベコはトルコ発祥のブランドです

beko食器洗い機BDUN3653XD

beko食器洗い機は2024年現在、オールステンレスドア材機種のみが販売されています。隣接キッチン扉の色柄に合わせることは出来ませんが、お手入れが楽で清潔に保てる、スタイリッシュに見えるデザインです。
他のメーカーにはない特徴として、コーナーインテンス機能があります。ボトムスプレーが4隅まんべんなく水流を放射させる機能です。

まとめ

  • 庫内の四隅まで届く、コーナーインテンスボトムスプレー

  • 汚れのひどい食器を集中的に洗浄する、アクアインテンスプレー

  • お手入れ楽でスタイリッシュなステンレスドア

  • 他メーカに比べ、お求めやすい価格設定


以上、海外製食器洗い機W60センチタイプを機種抜粋で特徴をまとめみました。
大容量、静音性、余熱乾燥
という共通特徴はありますが、各ブランドそれぞれの独自色があります。
なかなかこうして特徴を比較してみることは少ないのではないでしょうか。


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