気が休まる場所がない
父親から金をせびられていたとき母親はなんにもしてくれなかった。父親が金が無い時は母親にも金を出せと言われた。母は父に絶対服従。私が父を馬鹿にするようなことがあればビンタされた。それが母親が愛した父への愛情表現だった。父は私の金を返すからと持っていった。その金でご飯を買ったりガソリンをいれたりギャンブルをしたり夫婦で外食をしたり思い思いに使っていた。もちろん金は返ってくるはずがない。印象に残っているのは父に金を貸した際、母が同じ雑誌を何冊も買っていたことだ。「なにしてるの?私の