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「諦めろ、だって、私は諦めない」

効果音はズギャアァァァンッがいいかな。

そんな題名を記事につけたkoedananafusiです。

これはね「あーはいはい」って言わせるための台詞だと思うのです。

傲慢ですか?

そうですね。傲慢かもしれません。

相手の要求を退けさせ、己は成し得ようって事じゃないですか。

因みに、これが発揮されるのは大抵私がヘタレている時です。

え?どういうことかって?

例えばマラソン。

私は実は長距離走向きなのですが、やる気だせーって言われると途端にやる気のなくなるタイプでして…

あれは、そう中学3年の時のマラソン(まさかの男子とかぶり)の時。
 
その日はやる気がなかったんです。
えぇ。心底やる気がなかったんです。

故に手足をふにゃふにゃさせながら「疲れた〜もう走れな〜い」とふわふわやってたわけです。

すると世話焼きのもっくんが後ろからやってきて
「お前、ちゃんと走れよな」
とか言いながら抜き去って行くではありませんか。

「ええぇ………やだ」
私は過ぎ去るもっくんの背に小さく文句を言いました。
もっくんは良い子です。とても面倒みが良くて、運動部の部長です。

私が文化部の割に足が速いのをしっています。 
だから真面目に走れと言うのです。

しかし、その一言で私の怠惰に火がつきます。
(怠惰に火がつくとか初めて書いたわ。なんそれ!)

そう。
私は更にペースダウン。
なんなら歩きそう。

『私はっー!今日はっー!走りたくないのっー!!!!!』(心の叫び)

諦めろ、だって、私は諦めない。

そう。
こんな感じ。

私がこうするのっ!という事はそうするのです。
諦めて〜私は〜そうしたいったら〜したいの〜!

相手の要求をゆるく無視するのです。
とても、ふわふわしながら、相手の諦めまちです。

くらげのように。

そう、これは
「あーはいはい」
と言って諦めてくれそうな場合のみ適用されるのです。


それに、たまには譲るのですよ?

それはある日のこと。
「机の上に教科書とノートくらいだして」
と言われました。
だいぶ優しく言われた記憶。

数学の授業中のことでした。

その日は本を読むのに忙しかったので、数学は捨て(いつも捨ててた)てたんですよ。
でも、さすがに堂々と捨て過ぎました。

大人しくノートと教科書を出し、ノートのはしに黒板に書かれた数式のXを書き……

私はペンを置きました。

だって、
やっぱり、

いま本が読みたいんだもん。先生、諦めて、だって、私は諦めない。

机の上にノートと教科書は出しましたから、先生の願いは叶えられたも同然です。

その後更に「プリントの問題、一問だけでいいから解こう?」と先生に言われ、解きました。

先生は手強いのでした。


なにこれ。
私の駄目駄目さが書かれてるじゃないですか。

そう。
私は駄目駄目の駄目子さん。


はぁ…
学校の授業はやる気を奪っていましたね。
なんて罪深い(?)

そんなわけで

私は私の「こうするんだ〜」(ふわふわ)を諦めない時があるようです。

皆様、そんな時は「あーはいはい」といって諦めてくださ〜い。

諦めて〜。
だってくらげは泳いでるわけじゃなくて漂ってるだけで、触手が思わずふれちゃったりするだけなんだも〜ん。

記事の下記途中でやってくる眠気よ。
ご飯炊いて寝よう。

という纏まりのない記事でしたとさ。









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