見出し画像

「明日どこ行こうか?」って聞いて欲しかった話

※内容は明るくはない。でも、今の私は割と元気です!
昔の私をたまに読み返して思う事も書きたい。
昔の私の気持ちは重くて鋭いので読みたい人だけ読んでね!!

それ以外の人は、1個前のスイカ時代の記事読んで小枝チョコを口に押し込まれてください!!




あれは、そう。
今よりずっと危うくて、ずっと鋭かった頃。

私は自分が何処かで「死ねない」事を知りながら
「死にたい」気持ちを抱えて生きていた。

友達に「死なないでほしい」と言われるたびに、燃えるような怒りがわく。
相手が差し伸べてくれている手を、手負の獣のように唸り声をあげ払い除けていた。


そんな私が書き記した言葉達。

「なんだ、わかってんじゃん。」
と、だいぶ丸くなった私は読み返して思う。

彼女は手負の獣だが、何処か冷静で、その冷静な思考故に苦しみ藻掻いていた。

本当は、心の底から狂ってしまいたかったのだ。

知識が先にきて、それに心が追いつかない日々。
今もちょっとそうだけれど、知識として知ってる事を頑なに守ろうとする「良い子」がいて、それが苦しいんだろうと思う。

昔の私は相当摩耗しているから、もう、何をどうされても痛みしか感じなかったんだろう。

そのくせ、外面は良かった。
まるで何もないかのように振る舞った。

そんな彼女のメンヘラが炸裂した日記の中に「明日どこ行こうか?」って聞いてほしいと、書いてあった。

わかる。そりゃ、わかるか。私の事だからわかる。

みんなもわかる?

「死にたい」って言ったときに「死なないでほしい」でも「大丈夫?」でもなく「明日どこ行こうか?」って聞いてほしい気持ち。

明日に、私が居なくても問題無いであろう明日に、私が生きるのが怖くて仕方ない明日に、あなたが私を必要としてくれたら、あなたが私を連れ出してくれたら、あなたが一緒に乗り越えてくれたら………………明日は生きていけるのに………。


私は当時、とても孤独だった。

今もそういうところあるけれど、だいぶ和らいでいる。

とにかく「誰か」をさがしていた。

Skypeに連なるたくさんの名前も、アドレス帳にあるたくさんの名前も………霞む。

彼氏はいた。
いたけど「彼氏」って名前の人だった。

私が「彼女」でいてあげればいいと思ってた。好きだから付き合うんじゃない。この孤独の解消になるかもしれない。近くに人がいれば何か変わるかもしれない。

「もしかしたら、私に気づいてくれるかもしれない。」

でも、そんな都合のいい事はおきない。
だいたい私は「いい彼女」が得意だ。
相手が何を求めているのか、先回りするのは得意だ。
本当の私なんて重くて支えられやしない。
この人も私が作った「彼女である私」を好きになる。
だからいつだって、恋人を本気で好きだと思った事は…ない。

だから、とことん孤独だった。

だから「明日どこ行こうか?」って、聞いて欲しかった。

私の意見を肯定も否定もしない言葉で、私を私がいる泥沼から救ってほしかった。


結局、そんな言葉はやって来なかった。

でも、ちょっとずつでも貰った言葉の欠片を集めて、這い出した。だから、今も生きている。

昔の私って、面倒くさいやつなんだなって思う。

たまに夢見るよ。
あの時、本当にそういう言葉の出る人が側にいたら、今こんなクタクタじゃなかったろうなーって。笑

でもそれは、ただの「そうだったらいいのにな〜♪」であって、それが無かったせいだーとかは思ってない。


あ、そういや「何になりたい?」って聞かれて「女の子になりたい」って答えた事あったな。

聞いてきた友達には「もう女の子じゃん?何?年齢?大丈夫!まだまだ女の子だよ!」なんて笑われたけれど………

違うのよ。

私、当時男勝りというか、男(おもに会社のオジサン達)に舐められないように生きてたんだよね。女らしさとか捨ててさ、女だからって言われないように、女の癖にって言われないように、あとまだまだ子供って舐められないように(10代で社会人だったから凄い言われてた)、すごい心に武装して生きてたんだよね。

だから、周りの大学生をやってる子達とかを見るとフワフワ可愛くてさ、柔らかくて、羨ましかったんだよね。本当は。親の元でさ、お金の心配もしなくてよくて。何より離れたくないって思える家がある事に嫉妬してたんだろうね。

お客様に頭下げて、本部の人間に横柄な態度取られて、それでも生きるために毎日仕事してる私って何なんだろって思ってたんだよね。

「女の子になりたい。」

ってそういう気持ちが出た言葉だった。

荒れてたなー。
私、丸くなったけど、結局はヘトヘトを繰り返してるから積み上げたものがあんまりないというか泥だから高く積み上げられないでここまできた。

それを凄く貶す人もいるし、正論って結構刺さるから見ると凹むけどさ
それでも、まぁ、生きていけるかな…ギリギリでもって今は思う。

昔の私が「上には上がいる」って書いてる。笑
あの時から知ってたんだよね。
私より大変な人がたくさんいるの。
それで、私の事…甘やかせなかったんだよね。
こんな私なんて…って。この程度でって。

最近はおとなしくヘタレるすべも知ったっていうか、若い時のガルガルが減ったから、ヘタれるばかりだが………

時間かかるなー。
仕方ないね。
これ知らない若い子が読んでさ、自分みたいって思ったら今すぐ誰かを本気で頼るべきだよって言いたい。

世界は広い。
どうせ死ぬほど苦しいなら
もっと思い切り飛び出しておいで。

きっと誰かは受け止めてくれる。
あと無理は無理だから、行政をたよっていいよ。
なんとかなるよ。
嫌いな親を無理に好きになろうとしなくてもいいし、話せないならそれもそれ。

けれど世界は………広い。
気後れすることもあるけど、沢山の人に関わってもらうといいよ。コミュ症ならROM専でもいいよ。ROM専って死語?

私はさ、私なりにゆっくり伸びる。

そして、私みたいな子達はもっと、もっと伸びられるような環境にはやく辿り着いてくれたらって願う。

どんな人もね。

その人が抱えてしまったものや、ついた傷。
比べようもないそれらだけど。

みんな、それぞれ、手を掴んでさ…優しくなれたらいいなって私はおもう。


昔の私のほうが何か気持ち書くの上手かった説あるわ……♪*₍₍ (˘³˘ง)ง⁾⁾♫* (ง˙ ▿˙)ว ⁾⁾♪(˘³˘ง)ง ⁾⁾.¸¸♪

こんな文書最後まで読んで、疲れたでしょう?
読んでくれて有難う。

お茶をどうぞ。
おすすめは三年番茶。体が温まるから。











サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。