ひとりごと

かんじとる。
その向こう側を。

でも、これはあくまで私の感覚。

だからこそ、違和感と世界との剥離。

他者の目にはどうもそうは映らない。

どうやら私だけおかしい・・・・らしい。

"そんなことないよ"
"みんなそんなもんだよ"

ちがうちがう。

否定じゃないの。
底上げでもないよ。
感覚だよ？

でも
伝わらないの伝わるもの。

かんじとるものの重さや色。

ツギハギ人間をつくっているから。

それは完成しないから。

でも
なんとなく
わかるの。

こわいんだよね。

私は『こわい』んだって本能が教えてる。
こわくないよっていう、心からソレをいう人はみな
防御壁がちゃんとあるもの。

上手な距離
知ってるもの。

たまに
とても雄大な人もいる。
そうなると流れそのものだから私如きでどうこうもならない。

良き。

力は過信しちゃ駄目。
だから、いつも、まごまごするの。

だって
きっと
本当に鋭く研いだら
その心臓も
わかるもの。

そういう予感が
あるんだもの。

ほっとされるのわかるもの。

わからないままがいい。

そういうこともあるんだもの。

むずかし。

むずかしいね。

言葉にしちゃうと
違うことたくさん

でも私電波塔だから。
ひとりごと。
発信。

遠くで揺らめき　
かすかに届けば
それがいい。