ぎゅっと(眠る前に思いつて詩)
はしから
零れ落ちるから
きゅっと
音にしようとして
何か違くて
きゅっと
待っててくれている
わかっている
わかっている
わかっているのに
どうしてこんなにも
心は
きゅっと
待たないで
強引に
ぎゅっと
不器用と知っていて
わかっていて
それでも
ぎゅっと
きゅっと
ぎゅっと
ただ
そうただ
ただ……
知らないふりして
覚えたことも
忘れたふりして
最短ルートじゃなくていい
最善ルートじゃなくていい
遠回りしてもいいって
一緒にそうしてもいいって
あのね、ただ
ぎゅっとして
あのね、
ぎゅっとして
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