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どうも五輪の組織委員会は、「目先キァピキァピ派」が決定権を握っているらしい。佐々氏・小山田氏・小林氏は辞任で消えた。大阪選手が華々しく登場して、早々に負けて消えていったら、歴史に残る五輪になるだろう。【引用開始】●大坂なおみ「人生で最も名誉なこと」 聖火ランナーの最終点火者で聖火台に点火<東京オリンピック>


東京オリンピックは23日に開会式が行われ、テニスの女子シングルスに第2シードで出場する大坂なおみが聖火ランナーを務めて最終点火者となり、聖火台に点火した。大坂は24日に自身のツイッターで「間違いなく、今後の人生の中で、アスリートとして、最も最高に名誉なこと」とつづった。
「今の感情を言葉で表すことはできないけど、感謝の気持ちでいっぱいであることは分かる。みなさんが大好きです。ありがとう」 大坂はテニス競技の開幕初日である24日にシングルス1回戦を行う予定だったが、25日に変更となった。
【引用終わり】
???

理解できません。 聖火の最終ランナーが、よりにもよってオリンピック前に「うつ病で調子が悪い」と公表した大阪なおみ選手とは…。これは、調子が悪くて活躍できそうもない選手達を慰める為でありましょうか?

一体又、誰が彼女に白羽の矢を立てたのか?

そう考えたら、「そうだ! 東京都知事は小池百合子さんだった」と思い出しました。

大阪なおみ選手の聖火の点灯は、「クールビズ」だとか「ステイホーム」だとか、パッと人目を引いて中身はない小池流にはピタリと来ます。欧米リベラル主義の信奉者の好みにピッタリで、単なるひらめきですけれど《一瞬芸》しては成功しますから…。

しかしですね、今まで世界の開催国のオリンピックの最終聖火ランナーが、現役の目玉選手ではなくて、過去の五輪のメダリストだったのには、それなりの理由があると私は考えます。

なぜならば、勝負は水物ですから、金メダル間違いなしと言われていても現役の目玉選手は、その五輪でメダルが取れない場合もあるので、どこの国でも現役選手を聖火の最終ランナーにする危険は冒さなかったのだろうと思います。

本当にどうも今回の五輪の組織委員会は、「目先キァピキァピ派」に決定権を握られていて、「あの人がいい」という流行に軽く乗って、ろくに身辺調査などもせずにノリノリで人を登用しているような気がします。

そのせいで、品位にかけて、まるで締まりのない、お騒がせになっている訳です。

佐々木氏・小山田氏・小林氏は辞任して消えました。

これで、大阪選手がメダルを取れなかったラどうなるのでしょうか?華々しく聖火に点灯しなから、試合では早々に消えた選手として、五輪の歴史に残るかもしれません。

そして、大阪選手の敗戦の可能性は低くありません。というか、大阪選手によれば、1ケ月前には「うつ状態で試合が出来ない状態だ」そうなので、優勝なんてできないのが、普通でありましょう。

大阪選手が金メダルをとれなかったら、過去の金メダリストも、今回五輪の有望選手を差し置いて、大阪選手が聖火の最終ランナーを務めた事の不自然さはより一層際立ってくるような気がします。

だから、大阪選手の聖火の最終ランナー起用は、普通だったらやらない博打です。

最も、大阪選手は早々に敗退しても批判されません。最初っから「調子が悪い」と公表しているからです。

批判されるべきは、「試合が出来ない」そんな状態のはずの彼女を選んだ五輪の組織委員会ですが、もしかしたら、関係ない菅首相かもしれません。

★実は私五輪にはあんまり興味がないので、昨日の開会式もみていませんでした。ただ、日本人なので、日本的な日本の選手の活躍にはホノボノします。

流行おくれなのかもしれませんが、博打を打つより妥当な選択に安心する私は、やはり日本の過去の金メダリスト達の気持ちに思いが飛んでゆきます。

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