見出し画像

七重の妄想ブログ。 何で今になって二階氏がオリンピック中止を言い出すのか? それは「東京が中止になれば、中国が面子を失うことなく北京も中止に出来るから…」なんてね●二階幹事長発言、中国メディアが“意訳”「日本の政治家が、東京五輪の中止は可能性として残っていると語った」

自民党の二階俊博幹事長
世界も、その発言に注目した。自民党の二階俊博幹事長は15日、TBSのCS番組収録で、7月23日に開幕予定の東京オリンピック・パラリンピック開催について「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」とコメント。
世界メディアも16日、これを一斉に報じた。  
中国の人民日報(英語版)公式ツイッターは、同幹事長の発言を「もしウイルスの状況が深刻ならば、五輪をちゅうちょなく中止しなければならない」と“意訳”した上で「日本の政治家が、東京五輪の中止は可能性として残っていると語った」と伝えた。  
インド紙ナショナル・ヘラルドは「彼(同幹事長)の発言は、日本の首都が14日、既に(1年間)延期された開会式まであと100日のカウントダウンを迎えた直後だった。同時に、東京内外のコロナ感染状況は、悪化が避けられないとの懸念が広がっている」と報じた。  
また、AP通信も同幹事長のコメントを伝えた上で、「日本の新型コロナウイルスによる死者は約9500人で、これは世界基準からすると低い数字だが、アジアでは貧弱な数字だ」と評した。
【引用終わり】
このブログは、何の根拠もない七重の妄想です。

ただ、「なんで二階氏が 今になって、オリンピックの中止を今になって口にするのだろう?」と考えると、次の3つの理由のどれかである事は、間違いないと思います。

その一、二階氏が日本の憂国の政治家である。

 新たに若年層をも重症化させる変異種が広がりだしたので、これから高齢者だけにワクチンを接種していったら、オリンピックを開催する事の日本は、高齢者はワクチンをうって旅行もOK会食もOKになっているものの、若者がコロナによって重症化して医療崩壊しているはずです。

 イギリスは、10~11月頃から変異種が広がり、1月には完全ロックダウンになりました。ブラジルでも変異種は数か月で従来型を凌駕しましたので、ちょうどオリンピックの頃に日本は医療崩壊しているはずになります。または本当に、ロックダウンです。

とすると、とてもオリンピックどころではない。中止せざるをえないので、開催1週間前よりは今のうちに中止した方がよい。

批判を浴びるだろうが、自分が火の粉を被ろう。

という、理由で発言した。

その二、二階氏は中国の為なら何でもする政治家である。

東京五輪の半年後に、北京の冬季オリンピックがあります。ただ、今中国は欧米諸国からウィグル・香港の人権問題で批判を浴びていますので、東京五輪が終われば、北京オリンピックの参加問題が巻き上がります。

中国としては、冬季五輪を開催して世界に中国の威勢を示したかったのに、世界から難題を突き付けられる種になってしまったのです。

即ち、「人権状況が改善しないのならば、とても参加できない」とか、スポーツ選手はスポーツマンシップ・正義が好きなので、中国が西側欧米諸国から宿題を突き付けられる立場になってしまうのです。

冬季種目はそのほとんどが欧米発祥で、南の諸国は元々参加もしないので、中国お得意の途上国に中国の味方をさせるという手法も、冬季オリンピックの世界では有効ではありません。

ですから中国としては、面子さえ立てば (=コロナを口実にできれば) 北京冬季オリンピックは中止したい気分だと思います。

人権を主張するべきと頭から信じこんでいる欧米のスポーツ選の数千人に、北京で好き勝手にふるまわれるのは、今の中国首脳には耐えられない苦痛でありましょう。

かといって、選手達を選手村と試合会場に閉じ込めて、取材も制限すれば、欧米のマスコミがここぞとばかりに騒ぎ立てるのは火を観るよりも明らかです。

だから、モノの観える中国首脳は、北京冬季オリンピックを中止にしたがっていると推測します。

しかし、その前の東京五輪を開催されてしまったら、その後の北京冬季五輪をコロナを口実に開催しない事は不可能になります。

よって、中国首脳は「北京冬季五輪をコロナの来にして開催したくないから、東京五輪を開催させたくない」と考えても不思議はありません。

中国の首脳全員ではなくても、モノの解ったと人物はそう考えると思います。

そうとなれば、二階氏が「東京五輪の中止に言及したのは、中国の誰かに頼まれたからであり、現実にそっちの方に薦めようとしている」という事になります。

その三 発言に大した理由はない。

思ったままをそのままいっただけで、大した理由はない。という事もありえます。この為に、すぐさま謝罪したと、考える事もできます。

しかし、二階氏がそんなお気楽政治家で有ったら、こんな大事で失言するような人物であったならば、いつまでも幹事長の椅子に座っていられるでしょうか? 

だから私は、その一なのか、その二なのかと妄想をたくましくしてしまうのであります。

もし、二階氏がその一の憂国の政治家であったなら、元早く2ケ月前に、オリンピックの中止を提案したような気がします。なのに、その時は言わなかった。そして今、口にする。

すると、その二の可能性が一番高いような気がします。

 しかし、その一・その二・その三のどれなのかは、二階氏以外には誰にも解りませんので、何をいっても推測にしかなりません。故に、今日のブログは根拠なき妄想が含まれていると、もう一度申しあげます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?