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セバスニャンの描き方のコツ

はじめに

セバスニャン研究所七重なえです。

「セバスニャンを描くのが難しい!」という声を時々聞くことがあります。
分かります、難しいですよねセバスニャン。

という事で今回は、セバスニャンを描く時のコツについて解説したいと思います。


セバスニャンについてまだご存知でない方は、以前書いた記事のセバスニャンとは?の項目で紹介しております。興味があればご一読ください。


セバスニャンを描くのは難しい?

さて、「こんなシンプルなのに、セバスニャンを描くのが難しいワケないだろ!!」
と、思っている方もいるのではないでしょうか。

実際「セバスニャンと認識してもらう」だけならそんなに難しくないです。
耳のタグや飛び出た舌、オレンジのまんまるな目などのトレードマークがあればセバスニャンに見えますからね。

これでもギリギリセバスニャンに見える

ただセバスを描いた時に、「なんかすこし違うなぁ」とか「コレジャナイ感」が出てしまうことがあると思います。上の図のやつとか全部コレジャナイ。

じゃあ実際、
「どんなことを気にしながら描いたらいいのか」
「かわいく描く時のポイントは何なのか」
という事ついて、今回は解説していきたいと思います!!

また、セバスニャン研究所のメンバーにもコツをそれぞれ聞いてきたので、合わせて紹介させていただきます!

……自分以外にメンバーがいたのか。



基本の解説【鈴木快先生】

まず一番基本の描き方を紹介してくれるのは鈴木快先生です。

鈴木快先生はプロの漫画家の方です。
電撃マオウにて、“生き物好きの安仁間さんにはほんのちょっぴり毒がある”という漫画を連載されています。
硬派な動物知識と隠しきれない“癖(へき)”が魅力な漫画です。えっちな漫画みっけ!

そしてなんと、親切なことに描き方の解説をイラストで描いてくださいました!
まずはそちらからご覧ください。


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アタリは大きめのまんじゅう。
次に大事なのが顔。
かわいいことが一番大事!

わ、わ、分かりやす〜〜〜〜!!
さすがプロのセバス狂いだぜ!!(……???)

基本的なポイントは全て押さえてくれているので、まずはこれを見ながら描いてみて下さい。個人的には、①と④を特に気をつけると上手く描ける気がします。

正直、「解説これだけで良いんじゃね?」と思うくらいには完成度高いのですが、次の項目からは、もう少しだけ顔まわりのポイントを細かく見ていきましょう。
ぶっちゃけ顔が可愛けりゃ何とかなる。



顔まわりのポイント【七重なえ】

さて、私からは押さえておきたいポイントを2つ紹介させていただきます。
こうした方が描きやすいかも?と言うだけで正直好みの問題ですが、顔まわりのバランスが取りづらいな…と言う方は試してみてください。

ポイント①   顔は口元から描く

大体のアタリやシルエットが決まったら、顔は口元から描きましょう。
この時、目を描くスペースはギリギリ確保するくらいでいいです。

シルエットはすこし横長

目より先に口元を描く利点として、
①顔の場所が決まるので、このあと目を描きやすい。
②どんなシルエットにも対応しやすい。
③右や左を向いたりと、多少動きをつけられる。
という点があります。

また注意点として、『ω』のような形ではなく、平べったい『人』のような形を意識しましょう。どっちも間違いじゃないけどね。

への字口みたいな無表情の方が、元々のセバスに近い。

描き順なんてやりやすい順に描けばいいのですが、試してみる価値はアリです。

ポイント②   目の距離感

次は目の距離感です。
意外とここで迷うこともありますし、この辺りのバランスが崩れると急に可愛さが半減したりします。

そして目の間隔の大体の目安ですが、
『目の距離=舌の幅』
とすると、可愛く描ける気がします。

目と耳は結構近い。

じゃあ舌の幅はどのくらいにしたら良いのかと言うと、目の距離くらいです。
…………あれ?本末転倒では?

ただ、目があんまり近すぎても、舌があんまりデカくても可愛くないので、
「顔がイマイチだなあ……」
と思った時はこの辺りのバランスを調整すると改善しやすいです。

強いて言うなら目が近い方がまだマシ。



????の解説【あかてし先生】

最後の解説はあかてし先生です。

あかてし先生はX(Twitter)で“ぶいぱい眷属王”というバトル漫画を描かれてる方です。
めちゃくちゃアツいので是非見てください。全力の悪ふざけ、君も見届けよう!

あかてし先生も、描き方の解説をイラストで描いてくださいました!ご覧ください!
何を解説してくれるのかな〜?


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_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> ムキムキセバスじゃねーか!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

眷属王のムキムキセバスだこれ!
しかも1番描き込んでる身体部分は解説放棄してるし!!


そんでもって、これの通りにやると完璧なムキムキセバスが描けるというガチ解説っぷり。

描いてみた。完璧なムキセバが描ける。
でもなぜか目が死んだ。

全体のバランスやパーツ毎の配置を比率で解説してくれるのは、変形ツール等での調整もやりやすく、めちゃくちゃ分かりやすいですね。
ちなみにヒゲがないのは仕様です。

そして、ぶっちゃけこれ以上言えることが何もないです。

あかてしさん、ありがとうございました。
そういえばこの人「魔改造部門」の担当だった。



さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございます。お疲れ様でした。

今回は、セバスニャンを描く時のコツをいくつか解説させていただきました。この記事を見て「自分もセバスニャン描いてみようかな」と思っていただけたら幸いです。
ただし、実際にこの記事を読んで効果があるかどうかは保証しません。ぶっちゃけノリで描いてるので。

それと、軽い気持ちで「セバスニャン描くコツ教えて〜!」と言ったら、
解説イラストまで添えて快く協力してくださった、鈴木快先生、あかてし先生、本当にありがとうございました!!

それではいつも通り、ぶいぱい恒例の挨拶で〆させていただきます。おつぱい!

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