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アラフォーの「不安クン」との付き合い方

ときどき、漠然ともやもやしたり、不安になったりする。
たとえば、子育てはこれでいいのか?とか、仕事に復帰したら育児と両立できるのかな?とか。
そんなことを頭の中だけでぐるぐると考えて、不安で頭の中がいっぱいになる。

家事をやりながら、誰かと話しながら、出かけて歩いている時もその「不安クン」は頭の片隅にずっといて、今私の目の前にある幸せなことや楽しいことにもやをかけるようにしてしまう。

中学生くらいから漠然とした不安をいつも抱えていたような気がするが、年を重ねてから、「不安クン」との付き合い方も少々変わって来た気がする。

まず、漠然とした不安を、具体的な不安に変えてみるようになった。心のイタイところを触る感じだから気持ちのいいものじゃないけど、不安を具体的にしてみると、そこまで怖いものじゃなかったことに気づくことが多い。

例えば「育児と仕事の両立できるのかな」だったら、こどもが病気の時突然休むのが不安、とか仕事から帰ってきてからご飯やお風呂をワンオペでできるのかな、とか。

具体的にしてみると、対策も立てれそうな気がしてくる。
「不安な気持ち」を漠然と感じてしまったとき、意識的にそうすることで、少し前に進めるような感じがする。

そして、次のステップは、不安クンを風通しの良い場所に連れて行ってあげること。日記に書いてみて言語化したり、誰かに話してみたりする。
そうすると自分の頭の中だけでぐるぐる考えているとどんどん大きくなる不安が、実はたいしたことないことだったのだと気付けたり、意外な解決の方法が見つかったりする。

声に出して言うのって勇気がいるし、私は苦手だ。特に不安なことは口に出しにくい。
そこをぐっと勇気を持って、崖からぴょんっと飛び落ちる気持ちで言うのがポイント。
崖の下は実はがけじゃなく、お花畑が広がっているのではないかと信じて飛んでみる。

不安クンを消すことはできないから、どうやって不安クンと付き合っていくのか、まだまだ模索中だけど、少しずつ付き合い方を工夫していきたいな。
今ある幸せにちゃんと焦点当てて生きていきたいから。

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