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名探偵ブロクと秘密の依頼 攻略:おまけ

クリア後のことやエンド分岐条件、実績、真相の推察など。


★クリア後

「あらすじ」が解放され、ルート分岐の条件がわかるようになる。
行動したとき、どのステータスが上下したのかポップするようになる。
レベルやお守りはそのまま引き継ぐ。

★エンディングの条件

〇ドラムエンド

全チャプターを通しての試験で、グラッフの試験の点数が90点以上(ペナルティ-40点で50点以上)。
ハッピーエンドなんだけど寂しい…

〇世界の果てまでエンド

チャプター6誘拐(グラッフ)で、ハッカー通りでスクイラーに絡まれたときに「戦う」を選択しバトルに勝利し、オットが捕まった後も「戦い続ける」を選択する。
ショッキングな結果の後、グラッフと共にシェイのガレージへ向かうブロク。グラッフがタイムマシンに乗ってしまう。

〇失敗エンド

チャプター6誘拐(グラッフ)で、速やかにオットとグラッフ二人で脱出し、RJが生存していた場合。
「失敗」というタイトルだが、スラムの事件は解決されるし、被害者もほとんど出ない。ハッピーエンドと言っていい。シェイって誰だっけ?となる。

〇共闘エンド

RJが死亡しており、チャプター6誘拐(グラッフ)のブロクの決断で「グラッフを優先する」。
グラッフの好感度が100%となり、ラスボス戦はグラッフと共闘する。
事件の真相は結局わからず仕舞いだが、グラッフと打ち解けるいいエンド。RJとディーが犠牲に…

〇絶望エンド

暴力度80%以上でウェス戦を終える。
条件となる暴力度は意識して暴力度が上がるルートを選ばないと80%到達は難しい。
スクイラーのボスを殴るシーンで、殴るのを止められずに殺してしまう。
その後このメッセージが流れ…
とてもショッキングな、このゲーム一番のバッドエンド…

〇スラムエンド

グラッフの好感度80%以上。
全チャプターを通してグラッフの好感度が上がるルートを選ばないと好感度が間に合わない(チャプター移動した場合は正規のルートが自動的に選ばれてしまい、グラッフの好感度が下がるルートも選ばれてしまう)。
条件が一番難しい。
グラッフが心を開いてくれる、このゲーム一番のベストエンド。
セリフが最高にいい。

〇おちこぼれの探偵エンド

ウェスの尋問に失敗、あるいは「お尻を見せてもらう」で「いいえ」を選択
グラッフとオットは助かるが…
いわゆるバッドエンド。

〇日記エンド

グラッフと和解できず、シェイのガレージへ向かうルート。
シェイの部屋の暗号付きの引き出しの暗号を入力する。
暗号は各地に隠されている。
…のだが、隠され方が難しすぎるので、答えにたどり着くまでの過程がわかりやすいリンクを貼っておきます。

【名探偵ブロクと秘密の依頼】真のトゥルーエンド?そんなもの…ありゃしないんだよ! クリア後感想【ネタバレあり】 - 地味痛日記 (hatenablog.com)

手がかりが巧妙に隠してあって、ゲームデザインとしてはとても面白い。

日記の内容やシェイの言葉から、本編中では語られなかったシェイやタイムマシンについてのことが語られる。

〇ループ外エンド

タイムマシンを起動したものの、乗らずにシェイのガレージを去った場合。
全ての記憶を忘れて、普通に生きていく。バッドエンド。

〇皮肉エンド

タイムマシンを破壊した場合。
謎の世界線へ移動し迷子になってしまうw
このゲーム作者の他のゲームの世界なんだそうなw

〇トゥルーエンディング

タイムマシンに乗って、過去の過ちをやり直すルート。
ゲームのシステム上、おそらくこのエンドが通常ルートかと思われる。
シェイが「私を、世界を救って」と話すため、このエンドがすべての始まりなんだろう。

〇異なる時の中で

全てのエンドを見てから、トゥルーエンディングにたどり着くとこのシーンが追加される。
この1枚絵が流れるだけ。
ゲーム内のテキストから、「セントラルライトに収容されているシェイを、タイムマシンに乗ったブロクが助けに来た」、つまりトゥルーエンディングの続きで、このストーリーのスタート地点なんだと推測できる。

〇コールドスリープ

広告クーポンを111枚すべて集めてトゥルーエンディングにたどり着くとこのシーンが追加される。
ウェスに指示を出していた黒幕(NMER_3?)の思惑が上手くいかず、コールドスリープせざるを得なくなった、というシーンだろう、と推測できる。

★わかりづらい広告クーポン

ボルトに20ユニス払って教えてもらえるが、それでもわかりづらいものがいくつかある。

・トラジャーハントの彫像:バトルモードにして彫像を殴る
・裏路地のマト:何か道具を持って投げつけて的に当てる
・ハッカーの棲み処の壁:板を壊す
・研究所の箱:トイレの緊急ボタンを2回パンチする
・下水道(下)の右の部屋の壁:壁というかは部屋の奥の床と穴の境目

非常にわかりづらい。


★実績

〇マスターオブマットレス

全てのベッドの上でジャンプした、という条件。
1.自宅
2.シンの家
3.シェイの部屋
4.牢屋?
5.ハッシュ博士の部屋
6.ミンク博士の部屋
7.地下壕

〇世界を踏みつけにしてやろうぞ

全ての机の上でジャンプしてNPCとの会話を発生させた、という条件。
ジャンプはしなくてもリアクションしてくれる。
1.自宅(グラッフ)
2.56X地区の露店(売り子)
3.シンの家(シン)
4.シェイのガレージ(シェイ)
5.ハッカーの棲み処(ハッカー)
6.警備員(研究所の玄関)
7.ミンク博士の部屋(ミンク博士)

〇食い逃げ犯

無銭飲食できるチャンスをすべてモノにした、という条件。
1.自宅のテーブル
2.シンの家の冷蔵庫
3.境域001の自販機(上から鉄板を落とす)
4.牢屋?(腐ったパンパロスフルーツ)
5.研究所のトイレ内の冷蔵庫
6.研究所のトイレの緊急ボタンをパンチした後、玄関の箱の中
7.地下壕の家具の中(パンチして壊す)

〇史上最悪の探偵

登場キャラクター18人を少なくとも一回は殴った(バトル以外、雑魚敵は除く)、という条件なのだが、
何周しても17で止まってしまうので、どなたか情報ありましたらお願いします。
18人目はウェスでした。

1.グラッフ
2.浮浪者
3.売り子
4.シン
5.シェイ
6.ボルト
7.オット
8.クレイ
9.スチューボット
10.校長(博覧会に間に合わなかった場合のみ)
11.RJ
12.ハッカー
13.警備員
14.ミンク博士
15.タイディ
16.ゲルキン博士
17.ディー
18.ウェス(最後の尋問を一度キャンセルする)

ロボットはカウントされない、と何かで見た気がするので「?」をつけています。スチューボットやブラインドボットは違うかもしれない。
ボルトは確実にカウントされました。タイディは違った気もする。

グラッフが誘拐されたときにキンスを後ろから殴ってみたけど違うようだ。

〇平和主義者

回避できるバトルは全て回避し、エンディングにたどり着く。
強制戦闘はカウントされない。
キャラクターが生存したかどうかは関係ない。
バトルにならなくても、壊したり倒したりしてもアウト。
ハッカーを脅迫するのはカウントされないようだ。
チャプター6では地下壕で確実にロボットとバトルになるため、ドラムエンドでなければならない?未検証。

★語られなかったエピソードの欠片

余談だが、明かされない真相の欠片をいくつか。

 スクイラーのボスが持っていた写真は、ブロクがタイムマシンで過去に遡った時のものだろう、とブロクは推測する。
結果、グラッフ含めて執拗に復讐されることになるため、この事象こそ書き換えるべきかと思うが(ブロク自身もトゥルーエンディングでそう話している)、そう書き換えられていないのは、語られないエピソードの中でスクイラーを追放するのは歴史上(あるいは都合上)必須事項だったのかもしれない。

 コールドスリープのシーンの真ん中の猫の科学者はおそらくレム(グラッフの父親)だろう。
ドラマー通りの裏路地に手配書があるため、黒幕的には邪魔な存在なんだろう、消されたのかもしれない、と推測できる。

 失敗エンドでウェスは、自分がロボットの体になったのも、強行(スラムの住人を虐殺して理想の世界にする)に走ったのもグラッフの家族(レムやリア)のせいだ、と言っている。レムやリアがしたことと何か関係があるのかもしれない。つまり、黒幕の望む結果にするためにはレムやリアは邪魔だった? あるいはウェスの創造主(黒幕)のしようとしたことを、レムやリアは止めようとしていた? リアは5年前の大停電による火災で亡くなった。ということは、大停電もその目的のために黒幕が起こした?

 シェイの日記から、タイムマシンはシェイが作ったものではないことが語られる。もしかすると、タイムマシンを作ったのはレムとリアかもしれない? 黒幕は、そのせいで不都合を被っている?

 黒幕は、「長い間」「ほんの少しの退行」など、長い長い時間を生きてきたかのような話し方をする。また、機械に頼らないと活動できないような状態にも見える。長く生きすぎて、老衰している状態なのかもしれない? あるいはブロクと同じように、ループを何度も繰り返しているのかもしれない? 
 あるいはこのシーンのカプセルに入っている誰かこそ、行方不明のレムなのかもしれない?

 グラッフが触られるのを極端に嫌がるのは、過去に虐待を受けていたため(絶望エンドでそれらしいことを話す)。
誰に虐待されていたかは明かされない。ブロクかもしれない。

 ブロクが殺したのは誰か? 
 リアではないのはうそ発見器から明らか。ブロクの悪夢や、グラッフの怖がり方、「お前はグラッフの父親にはふさわしくない」という言葉から、おそらく殺されたのはレムだろう、と推測できる(不可抗力だったかもしれない)。そのシーンをグラッフが見てしまったのかもしれない。
 スラムエンドで、ブロクはグラッフに何か伝えようとするが、グラッフはそれを止める。この時、ブロクは何を伝えようとしたのか? 自分がレムを殺してしまったことか?

 グラッフの記憶があいまいなのは、過去に母親を火災で亡くしたうえ、父親も死んでしまった、虐待されていたトラウマを消すため、オブリビオンを飲んだのだろう、と推測できる(チャプター1のシンのエピソードでオブリビオンの話題が出ている)。

 ブロクの記憶があいまいなのは、ループを繰り返しているためだろう、「時間は」「消す」「記憶を」というパスワードからもそう推測できる。
数えきれないほど過去をやり直しており、暴力的な行動を都度書き換えてきたのかもしれない(プレイヤーがそうしてきたように)。もしかするとグラッフを虐待していたことも書き換えたのかもしれない?
シェイだけ何故記憶が消えないのかは謎。


こんな感じで「真相を推測してほしい」という、作者が狙ったゲームデザインなのかもしれないが、やはりプレイヤーとしては、真相が語られるエピソードが追加されることを心待ちにしております。

★ファンアート

最後に、私が描いたこのゲームのファンアートを載せておきます。

クォータービューミニドット全員集合!
もしもミンク博士がグラッフたちの科学の先生だったら?
ハグが大好きRJ
やりすぎRJ
🐊「おうよ!筋肉だぜ!」🤖「違います。体脂肪率の35%の増加を確認しました。」
🐊「👅💦👔」 🦦「😱💦」
🐊「👅💦☕」🦦「😨」
共闘🐊😼
ミニミンク博士
大団円🐊

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