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観葉植物を育ててみる🌿vol.1

夏の暑い時期に引越したマルコ一家。
引越しも一通り落ち着き...暑い夏が落ち着いたら絶対、買いに行こうと思ってたものがあります。

それはグリーン!そう、植物です!🌿

とにかく家の外も中も緑でいっっぱいの家にしたい〜というのが夫婦の共通点、我が家の目指すマイホームでした。

フィカス

先日Instagramで大きな観葉植物を買った投稿をしたら、
「緑は絶対枯らすだけだから、お値段もするし大きい植物はなかなか...」という友達からのコメントがめちゃ、多かったです。

わ か る
わかりみが、深すぎる!!

なぜなら、私もお水がさほどいらないと言われてるサボテンですら枯らしたことある人間だから。
今まで、部屋に緑を一切取り入れなかったなかったわけではないです。

雑誌で見るようなグリーンにあふれた部屋に憧れ、インテリアショップで緑を買ってみたりしたのですが、育て方を知らないばかりに水のやりすぎ・水やらなすぎでいつの間にか枯れてしまう始末...

枯らす人

毎回「今度こそは!」と気持ちを入れ替えて買うのですが、空っぽになった鉢が増えるばかりで何年も育てた経験がありません ^^;

そんなわけで、この植物コラムはスーパー初心者マルコが家づくりにあたって植物を育てていく話も日記程度にちょこちょこ登場し、楽しんでもらえたらいいかな〜と思っています。(土地探し書くの、結構疲れるので。笑)

植物なんだから、そりゃ枯れることもある。
でも枯れることを怖がっていたら、園芸なんてできないわよ。

失敗も覚悟で、初心者目線でガンガン書いていこうかとo(^^)o

このコラムで少しでも植物一緒に育ててみようかしら...
と思ってもらえたら、執筆冥利につきます◎

1.観葉植物を育てやすい時期
観葉植物を購入するにあたり、適切な時期...ですが、一般的に観葉植物の成長期は、「春から夏にかけての時期」といわれています。

とくに、成長のピークを迎える夏は、店頭に並ぶ種類も多いそう。
夏の期間の観葉植物は、「環境適応能力」の高さという点でもピーク...

環境適応能力とは、「温度、日当たり、水やりの頻度といった環境の変化に適応する能力」のことみたいです。これは後に買ったお店のスタッフさんに伺った話なので、完全に受け売りですが...

植物も当然人間と一緒で「生き物」なので、お店から新しいお家の環境に馴染むまで数日かかるそうです。植物も人間と一緒で「生き物」なので、お店から新しいお家の環境に馴染むまで数日かかるそうです。

「今日はお天気がいいから、今日は外に出そうかな...」などお家でも環境をコロコロと変えてしまうと、「急に眩しい!暑い!急いで水を吸わなくちゃ!」と植物も急な環境の変化に対応しきれず、一気に弱ってしまうそう。

一度室内で迎え入れたら、しばらくは同じ環境下で育てたほうが植物にとってはいいみたいです。

観葉植物

私も先日新居完成祝いにコーヒーの木をいただいたのですが...真夏の8月、たまには外気に当ててあげよう!と早朝家の外に置いてたら、慣れないことをしたもんだからお出かけ時家の中にいれることをすっかり忘れてて、鉢を外に出しっぱにしてたことに気づいたのは夜の20時...!

葉焼け

一日中直射日光をガンガンに浴びて、見事に葉焼けしてました。涙
潔く葉焼けした葉を切ってみたら新芽が出て復活しましたが(よかった...新居祝いの贈り物だっただけに、早速枯らすところでした。涙)
慣れないことは、するもんじゃないですね 。^ ^;

ある程度日が当たって、通気性があれば(風の循環も、大事みたい)室内でも十分育ちます◎

生命力と環境適応能力の点から考えると、観葉植物の購入に適した時期は春〜夏にかけての期間だけど、それ以外の時期は絶対に避けるべきかというと、そうでもなく...
気温が完全に下がる前の秋のタイミングであれば、

1.購入価格が比較的安くなり
2.水やりの回数が少なくて済むし
3.害虫が発生しにくい

という三点の理由から、ズボラ初心者には始めやすいタイミングのようです◎
水やりや害虫とか、しょっぱなからマメにお世話するのはハードモードすぎるので、我が家はこの秋を狙っておりました!

2.意外と育てやすい室内の観葉植物
初心者にとって一番ハードルが高いのが「水やり」です。

水やりは「土が乾いたら朝たっぷりと」
シンプルに、これだけです!

そう、水は毎日やらなくていいのです◎
指を土に突っ込んでみて(汚れるのが嫌なら割り箸でも)「あ、乾いてるな〜」と思ったらあげたらいいのです。

それでも面倒な人は、土の表面が乾いて土が白っぽくなっていたら水をあげるタイミングです。
逆に、土の表面が湿っている場合は、土にまだ水が含まれている状態。土の表面が乾くまで水やりしなくてよし!!

水やりのタイミング

あげる時はこれでもか!というくらいあげます。
どんだけたっぷりかというと、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと。
私は大きいものはベランダに置いたり、小さい植物はシンクで「あ、水が出てきた」とわかるまでたっぷりあげます。
(大きい植物に石の鉢とかカッコいいな〜!と思うのですが、あんまり重いとベランダに出すのも一苦労 → めんどくさくなりそうなので、ズボラな私は軽いカゴの鉢を選びました。)

知り合いの方が上手いこと言うてましたね。
「植物はドS(水やらない)とドM(水たっぷり)の繰り返し」だそうです。

逆に言えば、乾いてないのに何度も何度もお水をあげるのはNG。
初心者が陥る植物ダメにした原因のあるあるは「お水のやりすぎ」で根腐れしてしまうこと。
根腐れとは、読んで字のごとく根が腐ってしまい、水を吸い上げることができなくなり、やがて枯れてしまう状態のこと。(私も多々あります。テへ)

そうそう、お水をあげる時間も実は大事みたいです。

植物は太陽の光を浴びて光合成を行っています。(「光合成」なんて単語、義務教育終わって初めて使った気がする!っていうくらい忘れてました...)

植物は根から水を吸い上げ、葉から水分を蒸散させます。
そのため、植物が水を必要とする時間帯=朝のうちに水をあげ、夜には土が乾いた状態になるのがベストなんだそうです。
光合成

植物も一日、朝から頑張って仕事してるんですね〜。
改めて、生き物の力ってすごいわ。

なので、朝は忙しいから夜仕事が終わって一息ついて、お水やろうかな〜って気まぐれであげても、植物の気持ちを代弁すると「朝ごはんも与えずに、お前今更なんなん!?」となるわけです。
水やりは朝の時間に、太陽がのぼりきる午前中には終わらせましょう。

そうそう、水やりの頻度は季節によっても変わることも覚えておきましょう!
人間でも夏はめっちゃ水分補給必要ですよね。夏は朝夕2回水やりが必要でも、冬は週に1~2回で十分なんです。
そう!なので、ズボラな人ほどこの秋冬のシーズンがスタートには向いてるみたいです(^^)v

3.葉水も忘れずに
あと、これもプラスアルファ&気まぐれでOKな作業ですが、葉水「はみず」も大事なようです。観葉植物は普通根から水を吸収しますが、葉っぱからも水分の補給ができます。

お手入れとしては霧吹きで葉っぱを濡らして、余裕があったら布で葉の表面と裏を軽く拭くという作業です。(たっぷりあげすぎたら、葉っぱの先に溜まった水滴が虫眼鏡のレンズのようになり、光を集めて熱を持つ→葉が焼けて、傷んでしまうので軽くふき取るのがベストらしい。)

水やり葉水

「朝は家事・育児で手一杯でそんな余裕ねーよ!」な私は、葉水はこまめにするけど、拭くまでの作業は週末の朝や水やりの心の余裕ある時にやってます。笑

この葉水、根っこからの水分吸収で十分じゃないの?と思うかもしれないですが、

1.ホコリの層による光合成の妨げをなくせるので葉っぱが元気になる
2.観葉植物の周りの湿度調整をすることで乾燥を防止できる
(特に夏は周りの温度を下げる効果もある◎)
3.ハダニやうどんこ病※などの病害虫を予防できる

 ※うどんこ病:葉っぱの表面に白いカビが生える病気

害虫予防になるって言うのは後々のトラブル防止対策として良いですね◎

最初に葉水のやり方を聞いた時は、正直「めっちゃめんどくさいなー、大丈夫かな〜」って思ってたんですが、意外と朝の水やり & 葉水、癒されます!
新芽が出てくると「こんなズボラな私でも元気に育ってくれてありがとう!」となんかちょっと感動します。笑

新芽

子育ても似たようなとこありますよね。
手をかけなくても子はたくましく育つ!!

植物は「お腹すいた〜」を連呼したり、飲み物倒したり...いらんことしないから癒しでしかないです。

書いてたらもんのすごい量になりましたね。
そんな観葉植物ど素人な私がどんな植物買ったかまで書きたかったのだけど...

次回はどんな植物買ったかも書いてみようと思います。
お楽しみに〜 ♪))

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