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歴史は繰り返す?

12日は日航機123便が御巣鷹山に墜落して38年目だそう。

直接的な原因はボーイングの機体の修理ミス。

でもその前に尻もち事故を起こしたのも、与圧隔壁を損傷した機体を再就航させる判断をしたのも日本航空。


何年かに一回、離陸時の尻もちあるいは着陸時のハードランディングで機体を損傷する事故が発生してるけど、大体はそのまま廃棄となる。

問題なのは修理するやつ。
実は墜落した123便(登録番号JA8119)以外にも修理して飛んだ機体がある。

羽田空港で2012年3月31日に発生した日本航空の上海発羽田行きJL082便(ボーイング777-200ER型機、登録番号JA701J)がA滑走路(34L)に尻もちをついた。
これまた圧力隔壁が損傷。

なんと、修理してついこの間まで飛んでいて、実は心の中でヒヤヒヤしてたんですが、寿命を全うできたようでヨカッタヨカッタ。



でも安心するのはまだ早い!
実はANAで着陸時に衝撃で胴体にシワが寄ったやつが、修理してまだ飛んでいるのだ。

2012年6月20日に、成田空港で全日本空輸の北京発成田行きNH956便が成田空港のA滑走路に着陸する際、主翼前方付近の胴体部外板が変形した。

↓当時の事故報告書

胴体全周にわたる程の変形と亀裂が発生。

てっきりこのまま廃棄すると思いきや、修理して国際便のアジア方面に就航。国際線は乗らないからいーやと思っていたら、いつの間にか国内線で運行されてました。

↓ボーイング767-300型機(登録番号JA610A)現在の運用状況



僕は高いところが苦手なので基本的に飛行機には乗らないけど、乗る人は気を付けてね。(どうやって?)

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