『赤と青とエスキース』 青いカワセミに惹かれる / 欠片手帖
1枚の絵画をめぐる物語
カワセミがとても綺麗なブルーの
小鳥だってことを初めて知る。
いつかメルボルンに行ってみたい。
ずんぐりむっくりなワライカワセミに
会えるのだろうか。
“メルボルン”と”日本”
“繊細さ”と”おおらかさ” 行ったり来たり
その世界観に漂いながら
はあ、よかった。
今回もそんな感じで本を閉じました。
【欠片】
── 目に留まった言葉を掬い
ここに大切に置いておきます。
いつか読み返したとき
点と点を繋いでその時々の線を
感じられたらいいな。
カワセミ
メルボルン
桜の木の額
Red and Blue
青い羽
Oops の件はあるあるで
ちょっと笑ってしまったけど
ユリさんの言葉は都度、深い。
どこにいてもユリさんはユリさん。
ブーはチャーミングで
繊細な青いカワセミ。
つい最近、体調を崩すまでの私も
「早く、早く早く早く」
時間を無駄にしないようにと
いつも急いでいた気がする。
額縁の章もめいいっぱい共感しました。
この本に会えてよかったです。
【BOOK】
── 作家、装丁
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