ゆるしの筋肉を鍛える



【許しの筋肉を鍛える】

人生で起こる全てのことをゆるすと決める。どんなにつまらないことでも、いや、むしろつまらないものだからこそ許す。たとえばこんなことだ。

「私は朝の光が窓を通って、部屋に流れ込むのを許す」

「私は、犬がベッドの横で音を立てて餌を食べるのを許す」

「私は蛇口からでた水が歯ブラシをぬらすのをゆるす」

「私はこのミント味の歯磨き粉が口の中をさっぱりさせるのをゆるす」

こうやって単純な事柄で練習を重ねると。「許しの筋肉」が鍛えられる。

コツをつかんだらもっと許しにくいものを許してみよう。200ドルの支払い、自分ではどうにもできないような絶望的な状態でもよい。

どうってことはなくても、自分は好きだとおもうのは?

問題が問題であり続けるのは、私たちがそれを「問題」だと思い込んでいるからだ。問題を解決しようともがくとかえって解決できなくなる。

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