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ヤマト・ライフ-あべこべな世界のシティオブトロイ-

こんばんは!

最近『シャンタラム』という本を読んでいるのですが、
名言連発キレッキレで毎項感動しています。

この感動を表すのに十分な言葉を自分は持ち得ないことを悲しく思うほどに、

好きな言い回しノート

こんな心を打つセリフをバンバン投入できる作品を自分も作りたいとおもうのです。

そんなこんなで最近描いた絵
こちら!


シティオブトロイを描きました。

↓↓↓ シティオブトロイ ↓↓↓


ドゥレッツアの単勝馬券買っていた大和は手応え十分で最後の直線まで回ってきた時脳汁めちゃ出たよ。
しかし先頭シティオブトロイそのまま押し切ってしまうのだから強すぎる。


背景はダリの『アン・ウッドワード夫人の肖像』という絵を参考にしました。
この前諸橋美術館を訪れた時に見たダリの絵のなかで特に印象が強烈だったので。


絵自体が狂ってて最高なのですが、その作成背景も面白いのです。

シュルレアリズムの寵児としてその名を轟かせ始めたダリさん。
その頃セレブ界隈では新鋭画家のダリに自らの肖像画を依頼するというのが流行していたらしく、こちらのアン・ウッドワードご婦人もそのお一人だったのでした。

依頼を受けたダリさん。
製作を進めます。
「僕の故郷のポルト・リガロの海の風景と合成させたら面白そうだなー」
とか思い付きます。


その絵の仕上がりを見た夫人は激昂。
代金の支払いまで拒否する始末。

まあ、肖像画依頼してこれ出てきたらちょっとビビりますよね笑。
セレブ相手でもこういうことやっちゃうダリ流石すぎてウケる。

そんな夫人の怒りを前にしても
「だって僕、ダリだもーん」
とかアンティーク調の机に足を乗せて、トレードマークの口髭をいじり回しながら言って欲しいな。
私の勝手な想像ですが。


諸橋美術館はこういったというかどういったかはよく分かりませんが、
ダリの世界を堪能するのにとっても素敵な場所だったので気になった方は冒険がてら行ってみたら楽しいと思います。
自分は楽しかったです。

近くに五色湖という綺麗な湖があるのですが
そこの紅葉がとっても綺麗なのだと祖母が言っておりました。
紅葉っていつ見頃なんだろ。


そんなこんなで今週はこの辺で、

いつもありがとうございます!

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