始めまして。夏野奈々と申します。
【私には夢があります】
それは、鳥が上空から見下ろすように俯瞰して物語を描き続ける事です。
昔、「あなたを動物に例えると何ですか?」と聞かれた事があります。
「私は鳥です!鳥は視野が広いと思うので、私もそんな生き方がしたいからです」
と真っ先に答えた事を思い出します。
私が物語を描く理由は、
人間関係のジレンマやマンネリから抜け出し”前進”できた時の
清々しい気持ちをその物語の中で演出したいからです。
「勇気あるあなたの背中を押すこと」
これができれば私は幸せです。
【相手の中に入り込み、物の見え方を想像するのが好きです】
小学二年生の時、「ごんぎつね」の読書感想文を書いた時、
ごんぎつねに向けて共感するような手紙を書いてしまい、
先生に消しゴムで全て消しなさいと言われた事が心に残っています。
共感してしまうから、主人公と距離を取った書き方が苦手でした。
【手紙を書くのが好きです】
お中元やお歳暮、祝儀などに一筆箋を添える癖がついていました。
相手のかけてもらいたい言葉は何だろうと、想像してしまいます。
相手の年齢に合わせた文体、(漢字やひらがな)に
気を付けるようになりました。
「手紙に泣かされたよ」
叔母にそう言われてから、一筆箋はなるべく控えています。
あまり一方的になってしまうと、受け取る側も気を遣うと思ったから。
お付き合いは、感情的になってしまうときっと疲れるものだから。
そうして、人に宛てた手紙じゃなく物語を描いてみようと思い立ちました。
見た事感じた事、想像した相手の事を、
音楽のように美意識を持って表現できたら素敵だなと思います。
【最後に】
「猫も杓子も」の大ファンです。いつかウチの保護猫も出番が来ると良いなと、ささやかな夢を持っています。
好きな作家さんは、「吉田修一」さんです。
植物を育てるように、
感性や文章も育てていきたいと思っています。
文章で表現することを続けていきます。
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