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ヒーリングの恩恵

かなり久しぶりの施術の感想です。 

最近の私は、ずっと言われていた『小さな女の子』という本来の姿を、ようやく自覚して受け入れて楽になった反面、社会や人との関わり方が分からなくなって少し戸惑っていました。借りてきた猫のようなビクビクした表情も、戦う氣がなくなってポカーンとしている状態も嫌いではないけれど、ひどく頼りなくて無防備で。かといって毒氣が抜けすぎて武装の仕方が分からない。。
誤魔化しが効かないのは分かりきっているので、「そりゃ無理よね」と開き直ってもいるのですが、理由をつけて怠けているような後ろめたさも同時にあり、動き出せないことに少し焦りを感じていました。だから、お会いしたとき「表情がよくなった」と言われて少し安心しました。
 
施術は痛みや違和感を感じている部分を伝えたり、思いついたことを喋りながら進みました。表面的なフィジカルな苦痛を取るというより、根本的な原因に瞬時にアクセスして解されている感じ。外側から力まかせではなく、かと言って内側でメスを使って引き剥がすような乱暴なものでもなく、優しく光に包むような…上手く表現できませんが、そんな風に感じました。

終わって暫くはお風呂上がりのように、頭も身体も溶けていました。溶けすぎて更に小さい子どもみたいになっていた氣もします。
その後もポカーンとして思考が追いつかず、身体が完全に脱力している状態が更に数日。ひたすら眠くて、眠れなくて悶えていたのが嘘みたいによく眠れています。額の皺も少し薄くなったような。。

施術中に「手と足がふにゃふにゃ」と言われたのは意外でしたが(自分では硬いと思いこんでいた)、赤ちゃんの手足が思い浮かんで、「もしかして赤ちゃんくらいまで退行してしまっているのでは?」という疑いが確定されてしまったような氣がします。
「そりゃあ、まだ立てないし、歩けないわ」と妙に納得してしまいました。
とりあえずハイハイやタッチからかな 笑。

身体がまだエネルギーが十分に回せてない回復途上の状態だというのも、何となくそうかなー?と思っても、自信がなかったり不安だったりしていたので、そう言っていただけて安心しました。今まで1歩進んでも10歩下がる勢いで不調を繰り返してきたので、これは私にしては物凄い進化(*^^*) 

この施術翌日、以前は数歩で息も絶え絶えになるほど辛かった場所を、自分の足で歩ききれるようになっていたことも、着実に変わっていることが実感できて嬉しかったです。 

帰り道、課題は自信のなさだな…とぼんやり考えていました。恐がりや怯えたは治そうとして治るものではないでしょうし、そのままで生きていくなら、これは要るよねと。
そうしたら、思わぬところから宿題が飛んできてびっくりしました。

『さくら祀り』の制作話を聞きながら「大変だったんだなぁ。まぁ、私には皆さんのような実力も積み上げてきた実績もないから、何もないはず」と他人ごとのように思ったところだったので、「え…😳」ってなりました。
(正直すぎる告白。笑)
口にしたことが現実化するから、言葉には氣をつけねばと思ったばかりでしたが、「考えたこともよね…そりゃそうだ」と笑うしかなかったです。


この写真は、木漏れ日をぼーっと眺めていたら「この辺りだけ明るいなぁ」と何となく撮ったもので、はじめは何を感じたか考えても「分からない…」と思っていました。

自分が思いつきで動く子どもみたいなもので、何を見て何を感じて動いているのか、それを表現するのは苦手だと思っていましたが、これも逃げていたテーマだなぁと思ったので、ぼちぼち向き合ってみます。