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野草食日記 330 シソ科ホトケノザの活用方法

以前の投稿で、ホトケノザはシャキシャキとした食感はいいけれど、味と香りに特徴がないと書きました。

春になり、裏庭の明日葉の株から新しい葉が出始めています。
明日葉は、今日採っても明日には葉が出てくるほど生育が旺盛といいますが、実は今日採ったらすぐに次の葉は出てきません。
下手すると1ヶ月後だったりします。

うちには3株ありますが、まとまった量を収穫することはできないのです。
悲しいかな、1本か、せいぜい2本くらい。
いつももっと量が食べたいなぁと思っています。

そこで、ある意味無個性なホトケノザの出番です。

明日葉とホトケノザをそれぞれ茹でて、食べよく切って合わせ、醤油と塩昆布で和えてみます。
そう、かさ増し戦法。
明日葉の香りはそのままに、量は増えていっぱい食べた気分になれました。

右側がホトケノザの天ぷら

さて、こちらは定番の天ぷらです。
フキノトウを揚げるついでにホトケノザも一緒に揚げてみました。
天ぷらという料理法はなんでも美味しくしてしまうものですが、ホトケノザもご多分に洩れずサクサクと美味なり・・・でございました。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。