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なな艸花仕事 28 残ったヒムロスギでスワッグ作り

リースを制作するとき、ヒムロスギは出来るだけ先端の方は使わずに、根元に近い方をカットしています。
もちろんデザインのポイントとなる形の枝が必要な場合は、上の方のを使うこともあります。
でも、よほど大きなリースでない限り、割合短めでもしゃもしゃした箇所の方がベースを隠しやすいものです。

なぜ、根元に近い枝を選んで使うのかというと、トップのシュッとしたところがうまく残るとスワッグを作ることができるからです。
手持ちの蔓ボールや、ワークショップで使わなかったコノテヒバやノイバラの残りを添えてリボンをつければ、少し枝が少なくともそこそこボリュームを出すことができます。


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リボンは10年以上も前に自宅で花のレッスンをしていた時に購入していたもの。
上等なMOKUBAのリボンは当時からずっと使い方を持て余していたのですが、今回シックなオリーブグリーンのと2本取りにしたら、ようやくいい感じに馴染んでくれました。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。