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野草食日記 305 スベリヒユの白さび病

今年はスベリヒユの株が立派でまとまった量が収穫でき、何度か夕食のテーブルに上がっていました。
ところが最近、葉の上に白い斑点が現れて、虫に食べられた跡だろうかと思っていたのです。
はじめは畑のスベリヒユだけで、家の横に生えているのには影響がなく、もっぱらそちらの方を摘んで食べていました。

ところが昨日、とうとう家の横のにも同じ斑点が!
よくよく見ると、粉っぽい感じで少し盛り上がっています。

ネットで調べると、すぐにわかりました。
白さび病です。
この状態のものが食べれるのか食べられないのかよくわかりません。
でも、食べられたとしても、何となく気味が悪いですよね。

そこで今朝、剪定鋏でカットして処分しようとしたら、切った途端胞子が飛んで一瞬空気がふわっと白くなるの。
うわー、やっぱり気味が悪いわー。

写真は撮っていませんが、白さび病にかかる前のスベリヒユは茹でて水晒しをして、辛子酢醤油や自家製胡麻ドレッシングで食べていました。
ぬめりとシャキシャキ感が家族にも好評でした。

スベリヒユは身体を冷やす働きがあります。
まだまだ暑い日が続きそうですし、暫くその食感と味を楽しめると思っていたのにとっても残念。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。