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春の野草

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3〜5月に採取できる野草をまとめました。
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#料理はたのしい

野草食日記 336 サシボの麺つゆ漬け

管理人役をしているFacebookグループで、サシボなる山菜の投稿がありました。 サシボとはなんぞや?! それはどうもイタドリの新芽のようなのです。 でも、うちの近くに生えているイタドリの芽よりずんぐりしていて様子がずいぶん違います。 コメント欄では鳥海山麓で採れたものは土壌の関係で酸味がなく、普通のイタドリとは別物と書いている人もいました。 これは今後の学びのために取り寄せねば・・・(好奇心で食べたいだけなんだけど) このずんぐりむっくりは鳥海山麓特有の姿形なのかな?!

野草食日記 335 イタドリの葉茶を作る

昨年、うちの近くに群生している植物がイタドリということがわかり、「来年の春はイタドリを食べるぞ!」と意気込んでいたものの、実際時期になり、現物を目の前にすると、わからないことがいっぱい。 どのくらいの大きさのものを採取したらいいのか?!とか、太さは?!とか。 できるだけ太いものを採取して、家に持ち帰ってからは、下ごしらえをどうするかとか、火の通し具合はいかばかりか、などなどをネットで探し始める始末。 ひとまず、動画で美味しいと言っていたきんぴらを作ってみたけれど、うーん、

野草食日記 334 クコの卵とじ丼

仕事場の近くでクコが自生しているところがあり、葉を少しだけ採取できたのでお昼に中華風の卵とじ丼を作りました。 作り方は簡単。 米油でクコを炒め火が通ったところでフライパンの端に寄せ、油を足して溶き卵を加えます。大きく返しながらクコと混ぜ合わせ、オイスターソースと砂糖少々で味付け、そして仕上げにごま油。 出来上がったクコ入り卵焼きをご飯の上に乗せます。 コツは、卵がパサパサにならないよう、火を通しすぎないことくらい。 卵をフライパンに入れてから味付けまでは大急ぎでね。 胡麻油