野草食日記 228 オオアラセイトウの若葉を食べる
仕事でお手入れをしている北鎌倉の古茶室宝庵。
1月後半になると、裏庭に横から差し込む日射しが徐々に強くなっていくのが感じられます。
右奥の緑色に見えるところには、ハコベ、ヤエムグラ、オオイヌノフグリなどの小さな野草に混じって大きめのフキの葉が一面に生えています。
これら植物の葉色は一般的な緑で、マンセル色相環でいうとG(グリーン)の仲間に入ります。
ところがこの時期、爽やかなブルーグリーンの葉が所々に顔を現します。
写真では普通の緑のようですが、色相環の「BG」と書かれて