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凄くなくても幸せな人生ならいいね。

毎日同じが一番疲れなくなる


不思議と若い時って楽しいことが
たくさんあるから仕事をするのが
嫌になる。

だけど50歳も後半になると
遊びに行くより仕事をしてる方が
疲れないし楽だから、仕事してる
引きこもりみたいな生活になってしまう。

ついこの前まで何歳で引退しようかと考えていたけど、とりあえず働いていたらお金は入ってくるだろうから、労働時間を減らして休みも増やして、歳をとって体力がなくなった分を補えば75歳まで働いてもいいかなと、計画したりする。


なかなか結果が出ないけど

遅咲きや大器晩成という言葉があるが、どうも人生のピントが合うまでに、時間がかかる人間というのが存在するが、私の周りにはそういった類いが多いようである。


もちろん私がその筆頭をなしているのであるが、私の甥っ子もその一員である。

だけど30歳になり結婚して2人の子供の父親にもなると、なかなかしっかりしてきたなと思うことが多くなった。

甥っ子は小学生の時に両親が離婚して、私の妹が女手ひとつで育ててきて、それ以来一度しか実の父親に会ったことがない。

しかし子供のオムツを取り替えて、夕飯の献立を考える姿を見て、結婚前にちゃんといい父親になれるのかな?
とちょっとした心配をしたのが、余計なお世話になりつつある。


たまに2人で仕事について話すこともあり、職人としての立場に加えて会社での立場も少し上がってきて、部下や後輩の面倒も見ているらしい。

好き勝手に仕事をしている私などは
最早彼よりも全然苦労していないので、そろそろ立場が逆転しそうである。


庶民も悪くない


TVやネットの中では成功した人たちがとかく目立つ存在で、自分はなんてちっぽけな存在なんだろうと思うことが多いけど、人生も幸せも生きがいも人それぞれ違うから、自分にとって最高にいい人生だったと思えたら、それはもう大勝利なんだろうね。


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