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人生を振り返ってみると


これまでの人生を振り返ってみると
全然思ったのと違う地点に到達している。

だけど『思った通りの人生を送っている人はいない』と言われて『確かに!』と思った。

道を外した訳じゃなく、誰かに連れてこられたわけでもなく、ただ真っ直ぐ走っていたのに、気がつくと思ってもいなかった光景が目の前に広がっていて、言葉を失ってしまう。


どうして私はココに来てしまったのか…


でも来てしまったのだから、仕方ない。受け入れるしかない。

しかし心の中には、後悔と呼ぶには相応しくない'心のすきま風’が時折吹いているのを感じずにはいられない。

運命や宿命なんて言葉はキライだし、その言葉に甘んじていたのではない。全て自分で決定した結果なのだけど、その決断のダメージが思いのほか大きいこともある。


人間は生まれた時に決まっているのはゴールだから、その一方通行の道をひたすらに走り続けることしか出来ない。それは親ガチャだろうが、格差だろうが関係なく容赦なく目の前に叩きつけられるのだ。


55kmまできた。残りがどれくらいあるのだろうか。


でも、あとちょっと

あとちょっと…

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