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青春時代の愛読書

今年は『氷室冴子』さんの没後15年の節目だそうだ。

氷室冴子さんの名前を知っている方は何人くらいこのnoteを読んでくださっているのかな?

青春小説というと少し恥ずかしいから、冴子さん流に『少女小説』と呼ばさせていただきます。

50代の文学好きであればまず間違いなく冴子さんの小説に目を通したことがあるのではないでしょうか。

たくさんの小説を執筆されていたから、私がどの順番で読んでいたか分からないが、1番夢中だったのは『クララ白書』シリーズだ。

私立の中学校の女子生徒三人の学校及び寄宿舎を舞台にしたお話で中等科時代が『クララ白書』『クララ白書ぱーとⅡ』
高等科時代が『アグネス白書』『アグネス白書ぱーとⅡ』なのである。

うーん、懐かしい〜

田舎のあまり裕福でない家出身の私からしたら、クララ白書の舞台である私立の中高一貫校+寄宿舎ありなんて、めっちゃキラキラした学園生活だわーと憧れの対象でしかない!

私は公立の女子多めの高校だったから、夢も希望もない学生生活だった。
せめて美人だったらもう少し楽しいことがたくさんある学校生活だったのになぁーと、遠い目で過去に思いを馳せる日々でございます。


閑話休題…


青春小説や少女小説って主人公に感情移入しやすいのがとても良くて、文章も大抵一人称だからストーリーに没入出来る感じが小説に馴染みがない人にも受け入れやすいと思います。


冴子さんは他にも『なんて素敵にジャパネスク』や『ざ・ちぇんじ!』など数々のヒット作を生んでますので、是非是非一読してみてくださいね〜



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