唐突に春のにおい。 島の春は、突然やってくる。 終わらない冬のような、どんよりよりも激しい冬。 日照時間が極端に短く、天候も曇り雨雪ばかり。2時間ごとに変わる目まぐるしい天気。 たたみかけるような風。 それがウソのように、まるでなかったかのように。春が始まる。 けれど、それがあったからこそ、春を色ごく感じられるのかも。 朝と夜の境目が碧く。 どこまでも青い空間で。 目を閉じたままでも感じられる青さは、心地よくて。 ゆっくり瞼をあけたとき、 目線の高さよりちょっと
書いてみたくなった。なので書いてみる。 文章を書くことは、苦手だ。 だけど、心の中を表現するのは好き。表現することは好き。 書くことは、好き。 徒然なるままに。 ささやかに。私の心の中を移して行こうと思う。 noteの使い方習得も兼ねて。 自己満足のためにここを使うのは忍びない。 だけど、表現するってそういうこと？ もしかしたら、ちょっとしたことが誰かに。 誰かに、プラスの波紋をもたらすかもしれない。 そんなことを願って。 2021年の8月。
