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自分をさがす旅 part28 アートモデル

さてさて、自分という枠がグネグネっと柔らかくなってきた。みなさんは、自分という存在のスポットライトの調整うまくいっていますか?

わたしは、未だ照明が弱く、スムーズに動かせないでいる。

前作の道のりで、「自分を植物に例えて育てる」流れを体験した。枝が生えてきた植物に装飾する作業をこれから試してみよう!

Mission 4 < 自己信頼感 : 自分のことをどれだけ信頼しているかという指標 >を育てる。これは植物に例えると、「葉」にあたる。信頼という養分がなければ、生い茂ることはできない。

あなたは自分の行動を可視化したとき、天秤に「正しい」と「間違い」のどちらかに傾きながら判断していますか?

実はこの行動こそが自己信頼感を築けていない証拠。真実や権利、否かなど価値や支持の度合いとは基準ではなく拘束器具でしかない。すべてを否定しているのではなく、自己信頼感とは感覚の気づきなのだ。いかに、自分の感覚を大切にできるかが焦点なのである。

自分の感覚を大切にした上で間違いを知った時、「それは失敗ではなく心の痛みに気付けた」という凄いこと。そこから、二度同じようなことがないように修正する。このプロセスが信頼感を高めるポイントである。まずは、無意識に捉える自分の感覚に耳を傾け、二人三脚で自分の中にあるこだわりを魅力に変える取り組みを始めてみよう!

Mission5 < 自己決定感 : 自分が主体的に決め、それができるという感覚 >を育てる。これは、植物に例えると、「花」にあたる。主体的に決めることで、空に向かって開花する。

「自分の人生は自分のもの」と聞くが、自信がない人からしたら大きな壁であり、生きにくい問題でもある。つまり、実際は考えるのも決めるのも「責任が付きまとう」不安感を背負う勇気がないのが原因だ。しかし、大人になると待ったなしに急に責任を抱える場面が降ってくる。そして、取り組みが遅かった時間の分だけ、不安感を拭うことなく身が潰れてしまう。

自己決定感があるということは、「自分が描く理想を手に入れる可能性」が高まることで、自分の人生に対しより幸福感につながるということである。

自己決定感のいいところとは、1⃣自らの判断で努力できる。2⃣目的達成の可能性が高まる。3⃣責任と誇りをまちやすい。4⃣幸福度を高めることができる。と、どれも歩みを踏むために必要なエネルギーだ。

自己決定感の中には、分かれ道が2つある。ひとつめは、内発的動機づけ:自らの意志で決断すること。ふたつめは、外発的動機づけ:他者の言動や報酬によって行動すること。

自分と目的との間にどのような道のりを描くのか」によって、行動によって生まれる楽しみや責任の取り組みに対し、ゆっくりと姿勢を構築することが出来る。ここから導き出せることは、内発的動機づけによる行動の自由を実感してほしい。

まずは、今日着たいファッションのコーディネートから頑張ってみよう!

Mission6 < 自己有用感:自分は社会という集団の中で、自分がどれだけ大切な存在であるかを認知する感覚 >を育てる。これは植物に例えると、「実」にあたる。

自己有用感を高めるには、自分の居場所と役割を作ってあることが重要。その上で、「他人の役に立つ」ことを喜びとして実感できることこそが自分に対するご褒美となる。

誰が評価するかによって、言葉が異なる。自らが自分を褒めることを自己肯定感といい、他者が自分を褒めることを自己有用感という。

ならば、自己有用感を高めればいいのでは?と感じるが、忘れてはいけないのが芯にあるのが自己肯定感である

「自らが自分を愛している」かの延長線上に、他者に対し関心を抱く、他者に触れ合い、自分の魅力が他者の温度に溶けた奇跡が笑顔につながる。この流れが生まれることによって、自己有用感を実感する。

他者の評価より遥かに自らの評価の方が貴重であり、時に薬となる。

まずは、自らを気遣い、癒し、自分の休暇を満足したのちに、自分の魅力を誰かのために分け与えたいと思うようになろう!

「自己を創り上げるとは、頭で考えるより道のりが長く、奥深い存在である。」私が頑なにこだわる部分を軽視していたが、実は魅力が詰まった原石だったと知ったのは最近の話しだ。このこだわりが、誰かの手の中でふわっと香ってくれたら嬉しい。

あなたが育てる植物は、どんなアートモデルを描くのか楽しみですね!



きなこは、どんな感情や経験した人生だけでなく、名前も愛しています💓そんなピュアな愛情を隠さずに、たくさんの人たちに届けます!!よかったら、一緒に人生のネタを探しに行きませんか😊?