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貼り箱を作ろう(1)

こんばんは。



今日明日で、貼り箱というものを作ってみようかと思います。

参考にするのはこちらの本。

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書籍情報はこちら。

まず、貼り箱とは、厚紙に他の紙を貼ってコーティングし、箱にしたものの一種です。

頑丈なため、贈答用の箱なんかに使われる技法です。


こちらの製作過程を何回かに分けて紹介したいと思います。


まず、必要なものについて。

厚紙と、それを包む紙はもちろんなのですが、それらを接着するものが少し特殊です。

本誌ではニワカを使うことを推奨していますが、私はデンプンのりと製本用ボンドと水を1:1:1混ぜて使います。それらもなければ、木工用ボンドあるいは手芸用ボンドを水で1:1に薄めても使えるかと思います。

そのほかはカッターやカッターマット、のりを塗るハケなど、100均で調達できるものが多いです。




さて、今日は基礎の箱の設計図作成から。

この本では、一番基礎の箱の作り方としてA5の箱を紹介していましたが、私は名刺用の箱を作りたいと思います。

というわけで、本を参考に書いた紙の裁ち図はこちら。

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(汚いですねー。)

比率ベースではなく、収容物(ここではA5用紙なり名刺)プラス何ミリか、で計算しました。

もしよければ参考にしてください。

どうやら、収納物の長い辺のほうが少し長く余裕を取って入れる部分(身)を設計するみたいです。

それに合わせて、もう一回り大きな蓋を作る、という感じです。


これらの設計図をもとに、明日以降貼り箱を作って見たいと思います。

(今日家に材料が揃ってなかっただけですが……)



今日は短めですがこの辺りで。

また明日。




七緒

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