【tableau】全国の生徒数×学校数の相関性を出してみた!

新生活の時期になると特に【学割】というキーワードが耳に入ってきます。

残念ながら私は学割の対象はとっくに終わってしまっていますが、少子高齢化と言われる今、高校生ってどのくらいいるの!?と気になったのでviz作成しました。

生徒が売り手市場なのを見ると学校側の集客、大変そうですよね。

■学校数と生徒数の相関性


学校数と生徒数の相関

青い棒グラフが学校数、オレンジの分布が生徒数です。

少子高齢化社会と言われている時代ですが、高校の数はそこまで減少していません。
たしかに創立●●周年とお祝いしている学校見かけますよね。

一方で、生徒数に関しては1990年の最大値を皮切りにぐんぐん減少傾向にあります。

学校の数は変わらないものの、生徒数は減っている。
学校が生き延びるのが難しくなっていることがわかりますね。

■vizの作成方法

高校の数は文部科学統計要覧(令和2年版)からデータ抽出しています。
(参照サイト:https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/1417059_00003.htm

学校の数と生徒数どちらも出てきます。違うシートなので、年数で紐づけてデータソースに入れてます。


データソース

年数を同じにすることで、年数軸でデータが紐づきます。


必要項目を追加しグラフを作成

年を列に追加し、学校数・生徒数をそれぞれ行に追加します。

2つのデータが1つのグラフに表示されるので、どの形状が見やすいのか試行錯誤した結果、学校数を棒グラフ、生徒数をエリアに変更しました。


学校数は棒グラフで表現
生徒数はエリアで表現

すると1つのグラフで相関性が分かりやすく表示されました。
いい感じです。


二重軸にする

仕上げに二重軸にしてあげれば完成です!


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